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内容説明
▼第1話/きみはだれ▼第2話/サチコの想い▼第3話/海からの風。▼第4話/さよならギンヤンマ▼第5話/お願いラッキー▼第6話/ボロボロのラッキー▼第7話/消えたラッキー▼第8話/ラッキーがこわれた!?▼第9話/ラッキーと離ればなれ?▼第10話/もう会えないの?鈴奈さん▼第11話/バッテリーの寿命▼第12話/名前はラッキー
●主な登場人物/日置祐太(小学5年生。ママの死後、パパとふたりで住んでいる)、ラッキー(祐太が生まれる前に、パパとママと暮らしていた犬ロボ)
●あらすじ/ママが死んでから、パパとふたりきりで暮らしている小学5年生の祐太は、家事をこなすためクラスメートとは遊べず、学校が終わった後はいつもひとりで過ごしていた。そんなある日、祐太は偶然押し入れから“犬ロボ”を発見して…!?(第1話)
●本巻の特徴/祐太が生まれる前、パパとママと暮らしていた「家族」は犬ロボ・ラッキー。ママとの想い出がたくさん詰まったラッキーは、どこかママに似ていて…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
21
泣いた。たった5文字でも十分に伝わる気持ち。2013/10/20
ふみあき
18
幼くして母親を失った少年と、亡き母の記憶を継承する犬型ロボット(aiboみたいなヤツ)との交流を、実に感動的に描いたビルドゥングス・ロマン。マンガだけど、たしか10年くらい前、宮崎哲弥が『さみしさサヨナラ会議』という対談本のなかで推薦してて、それで購入。当時も号泣したけど、あれから結婚して子どもも持った今、改めて読むと、もう冒頭数ページ、不妊治療のエピソードだけで涙腺崩壊。名作。2021/12/31
椎奈
17
≪2014bug姉本≫懐かしい犬ロボットと男の子のお話。こういう話はだめだ…号泣してしまう…のに読みたくなる。所詮ロボットで感情なんて無いし、あったとしても見せかけみたいに聞こえそうなのに、ラッキーには母の愛が初めに入っていたから、ラッキーの言葉には人間味があってロボットとは思えないほど暖かかった。現代にラッキーみたいなコミュニケーションがとれる犬ロボットが居たら、皆ハマりそうだな笑 それなのに自分勝手に捨てそう。2014/07/05
宇宙のファンタじじい
16
読むと必ず泣いてしまうので中々手に取れない。手放すかどうか迷ったけど、読むとやはりこの本は手放したくないなと思う。2018/05/20
む~とん♪
16
基本的に漫画は読メに登録していないのですが、こちらはお勧めしたくってアップ。母を亡くした少年と、その母が残したロボット犬の話。ロボット犬ラッキーがものすごく高性能すぎる気はしますが、文字通り家族の一員となってユウタを支えている様子が伝わってきました。5文字しか伝えられないけど、その5文字が温かい。繰り返しますがお勧めです!2017/12/08