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内容説明
フラットな世界で伸ばすことのできる最初の、そして最も重要な能力は「学ぶ方法を学ぶ」という能力だ。
――トーマス・フリードマン『フラット化する世界』(日本経済新聞出版社)より
本書は次のような方々にお薦めします。
・新聞やビジネス誌を熱心に読み、勉強会にも参加しているがビジネススキルが身につかないビジネスパーソン
・自分の「教える力」を鍛えたのに、部下が育たないと頭を抱える部門リーダー
・合格を目指して勉強を頑張っているのに、模擬試験で結果を出せない受験生
・いくら教えてもなかなか子どもの成績が伸びないことに悩む、お受験ママ
・ゴルフ雑誌を読みレッスンを受けているにもかかわらず、一向にスコアが良くならないゴルファー
問題は「教え方」ではなく、「教わり方」にあった!
教わり上手はトクをする。今こそ、学ぶ方法を学べ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コウメ
38
ドストレート、皆「教える力」については色々な本がでているけど、意外と「教わる力」をAmazonで検索すると出てこないのがびっくりした。なにごとも成果がでないのは、あなたの頑張りが足りないからではない。そうではなく教わる力が足りないだけである。「教わる力」とはナビゲーションのようなもの、❶「現在地の確認」ようは今現在の自分の立場を楽観的に把握する人。 ❷「目的地の設定」そもそも何が自分(私)に求められているか、ニーズ。❸「ルート候補の設定」最短距離、最短時間でその場所に行けるか。 2019/04/15
コウメ
32
隠れた良書、的を射ている。感想あと2019/04/14
tomoya
11
本書は父親に勧められて読んだ本です。教わる力が大切であることを段階を踏んで具体例を交えながら解説していてとても分かりやすかったです。中でも、前書き目次をじっくり読んで読むポイントを絞ること、ある一定レベルより下の集団は復習主義ではなく予習主義の方が良いということは自分の学習に役立てたいと思いました。今年読んだ中で間違いなく上位に入る良書です。2015/12/05
dowalf
11
ひとが得た知識を自分のものにし、「知っている」状態から「できる」状態になるには、知識を活かすための「判断軸」が必要になると書かれています。そして、その「判断軸」は、他人の「判断軸」をある程度吟味できるようにし、その中から自分の信じるものを見つけ出すことで手に入るのだそう。この「判断軸」を持てば、膨大な情報から自分に必要なものを選び、活用し、生産性を上げる事ができます。…「学ぶ」という事が、いかにエネルギッシュな事なのかを痛感する内容です。2015/10/31
Humbaba
11
成果を上げるためには、まず量をこなすことが必要である。プロは練習の質が高いのは勿論だが、そもそも練習量自体が桁外れである。そのことを無視して質だけを真似ようとしても、量が足りなければそれを自分のものとするのはほぼ不可能である。単に教えてもらうだけでなく、それを身につけるためにも積極的に使っていくことが大切である。2015/10/11
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