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内容説明
おなじみ脳科学者・茂木健一郎先生が、学校や教育現場で熱く語った「脳がよろこぶ学び」や「勉強の意味」「勉強法」を実況ライブ形式でお伝えします。 読者に呼びかけ、板書も満載の、正に「もぎ授業」。脳をきたえるドーパミンの出し方も豊富に提示し、「これから」を生き抜く極意を伝えます。教育界注目のアクティブ・ラーニングやリベラル・アーツの在り方についても緊急提言!盛りだくさんの「もぎ塾」開講です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
29
ゴシ太本で読みよい。脳科学的に、学びは脳の神経細胞がつなぎ変わること(013頁)。変わってこその学びという意味を重視したい。言葉は五感の体験を総合したもの(045頁)。茂木先生が日本の国語科の弱点として話す・書くことが重視されてこなかったという(051頁)。国語表現は高校生もやっているが、大学生としてレポート、論文を書く礎は重要。読書でいちばん大事なのは感動で、やる気の火がつけばしめたもの(075頁)。ドーパミンと目標の高さの関係では、がんばればできそうなギリギリの点がやる気最大の最適目標(110頁)。2016/04/22
ヨクト
22
世の中の老化を恐れる人たち、美容に気を使う女性たち、アンチエイジングや美容に有効なのは化粧品だけじゃないぞ。むしろ、外側からではなく、内側から若さを保ちたくはないかい。そう、そのキーワードとなるのが、ドーパミンだ。アハ体験が有名かもしれないが、人の脳はわからないことがわかったときにこの化学物質を放出される。さあさあ、ホームでばかり閉じこもってないでアウェイなことに挑戦しようぜ。という本。2015/07/08
K K
4
人の気持ちがわかるためには全てわからなくてはいけない。そのために学問がある。 学問とは生きる力。 学びの目標はより良く生きること。 タバコを吸っていた子が消防士になる話がいい。 特に初めてのことをすると脳が喜ぶ ちゃんとした文章が書けない人は相手にされない。 夏目漱石のこころのすごさ 勉強ができるとはオタクであるということ。 集中力が地頭のよさである。 人の気持ちをわかるためには全て勉強しなくちゃいけない。 自分を客観的に見るメタ認知の重要性 自分の欠点を隠そうとする人は他人の欠点に厳しい人 2017/06/03
ジョージ
3
面白い❗今の子ども達の教育環境が変わってきてる話が特に興味深い。よし、私は脳を使ってアンチエイジングよ☆2017/12/16
GYO
1
冒頭から著者に好意がもてます。教育理想形で、全ての子供に天才になるチャンスはあると!断言させてくれるような内容です。大人も含めた全ての人には、この教育はどうなのであろう?また、子供においても息苦しいと感じる子もいるだろうとは感じる部分もあるますが、やっぱり秀才です。言文一致でタイトルどおりのライブ感、文章で表すからやはり凄い。素晴らしく影響力の高い本であるから解釈を間違えないでと切に願います。2016/02/01