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内容説明
人類史上初の原子爆弾が投下され、焼け野原となった広島の街。自らも被爆した詩人・原民喜は、これを書き残さねばならないと決意する――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
国士舘大学そっくりおじさん・寺
1
少しも甘さが無いので、漫画とは言え若干読みにくい。だから原作が気になって来る。2011/06/01
絵具巻
0
文京区立真砂図書館で借りました。2013/10/26
チョッキー
0
「広島には75年は住めない」と言われてからちょうど75年目の夏。人々の心から戦争の記憶が薄れ、いかにして語り継いでいくべきかが問われている今日。新型コロナ禍によっていつもとは違う夏、熱中症アラートが毎日出されている異常な暑さの夏、戦争の記憶を決して風化させてはならないとの思いで本書を手に取りました。著者自身、被爆者でありながら非常に冷静に語る語り口には逆に深い感動を覚えます。「人間的なものが抹殺され、機械的なものに置き換えられている」この言葉は、まさに現代社会に投げかけられているように感じます。2020/08/16