絶叫ライブラリー 呪われた赤い本

著者名：ゆみみ【著】/秋本葉子【著】/瑞樹しずか【著】/侑えのき【著】/リオコ【著】/八木原こと【著】

講談社（2015/07発売）

• ISBN：9784063644685

内容説明

4時44分、図書室の片すみに古びた扉があらわれる……。さあ、扉をくぐって ようこそ、悲鳴のたえない絶叫ライブラリーへ。さそわれるまま入った扉の向こうで待っていたのは、謎の図書委員・八重子が紹介する恐怖の物語たち。最後まで読まなきゃ呪われちゃうかも!?　悲鳴がきこえる絶叫ホラーアンソロジー第1弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[キリ]

面白かったです。絵も全体的に可愛らしく話もそんな怖くないので怖い話が苦手な人でも十分読めると思います。個人的におススメは瑞樹しずかさんの『リスタート』です。

2015/09/05

[霧香]

○　「リスタート」怖くはないけどいい話。

2019/05/14

[松前広明]

この本は水準が高いが、中でも「保健室の影」という作品は凄い。 傑作中の傑作だ。異常に怖い。 結局、一番、怖いのは人間なのかなあ・・・ エーコのある言葉は胸をえぐるほどの恐ろしさがある。 正直、少女漫画のホラーでこんなに怖い話しを読んだのは初めてだ。

2016/10/27