- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
大事な仕事や試験、試合など、絶対失敗してはいけない場面で力んでしまい、実力が出し切れなかったことはありませんか?
安倍晋三首相や中曽根康弘元首相、石破茂国務大臣が参禅することで知られる
東京台東区谷中の全生庵の住職である著者が「あるがまま」「ふだんどおり」を心がけながら、
豊かな実りを手に入れる生き方のヒントを語ります。
*目次より
◎張り詰めているものはゆるめよ、固まっていたら溶かせ
◎「あるがまま、ふだんどおり」が最良の禅的生き方
◎飯を食うときには、飯を食うことに没頭する
◎目に見えず、形もない「心」を調える掃除の効果
◎坐禅とは「姿勢を調えることを通じて心を調える」修行
◎自分という器を一度こなごなに打ち砕いてしまえ
◎完全を求めて苦しくなるより、心に余白をもとう
◎生きていること、そのすべてが坐禅
◎人間はしょせんひとり、その孤独が心の栄養になる
◎当たりまえを積み重ねて、やがて非凡に達する
◎死を遠ざけない、死について思いすぎない
◎人生に意味はなくても価値はある
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルカリオン
11
【読後雑感】得ることでとらわれる。富を得ると失うことが怖くなり苦しむことになる。手放し、持たないことで自由になる▼坐禅は人格者になるためにやるわけでもないし、この世の真理を掴むためにやるわけでもない。悟りは単発の神秘体験ではない。他の多くの事柄と同じように段階的である。悟ったと思った内容・体験が誤り・勘違いのこともある▼ある意味、ことわざ・人生訓の世界。己の指針とするもしないも自由。2023/09/24
アルカリオン
11
お会いしたことはないが、著者は言葉に説得力・納得感があり、私が信頼している僧侶のひとり。借り物感の全くない言葉は禅寺での長期にわたる修行の賜物なのだろうか▼坐禅の目的は(「悟り」等の)何かを得ることではない。逆にすべてを捨てるために坐るのだ。2023/09/15
海
1
4/5点(未読了)。禅の本は著者の文章が非常に読みやすいし、新しい発見も多くてハッとさせられる。だけど個人的に、著者に限らず芸能人でもない一般人の写真が表紙やページのあちこちに散りばめられている本が苦手。人の顔に圧を感じるし、「あ、ここにいた、またいた・・・なんで?(何か嫌)」と集中力を欠いてしまうので必要でない限り文章だけのシンプルな作りにして欲しい。そうして読む速度が落ちてダラダラしている間に図書館の返却日になってしまった。またリベンジしたい。2020/12/12
-
- 電子書籍
- 【分冊版】次元の裂け目に落ちた転移の先…
-
- 電子書籍
- 男の子守唄 雨彦のサラリーマン講座5 …