内容説明
京都佛光寺の門前に、毎月掲示されているたった八行の標語が、心にしみると大きな反響を呼んでいる。ツイッターなどでも拡散され、日本中に広がった共感の輪を、美しい写真とともに1冊の本にまとめた。自身の心の潤いに、またプレゼントにも最適だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
107
【八】 『自分を 知らない 者ほど 自分に 頼る おまかせの 第一歩 始めよう』 他人に薦める気は全くありません。 自分専用(^ω^) /「努力の生き方」のあとに「おまかせの生き方」があるみたい(「おまかせを努力する」は無理!←いまここ通過中(笑))2015/09/14
団塊シニア
47
BS日テレ「久米書店」を見て購入、8行標語と写真のコラボ、正直私には合わなかった、読みにくいせいか心にグッとくるものがなかった、「相田みつを」の作品のほうが受け入れやすい、と思った。2015/11/26
まさまま
31
あぁ、そうだった、その通りだ…と頷いたり、見透かされたようでぎくっとしたり(笑)本書には「ああしなさい、こう変わりなさい」という押し付けがましいところがない。日常を鮮やかに切り取った写真と共に生きるヒントが易しい言葉で示されている。「泣いても/笑っても/じたばたしても/にげても/さけても/起こる物ごと/ならば/「ようこそ」」悩ましい事実は変わらずとも全ては受け止め方次第。「私」の視点、立ち位置が変わると違った世界が見えてくる。さぁもう一歩踏み出すか…そんな気持ちになりました。2020/11/04
ユーさん
20
短い文ですが、肚に落ちて一言一句考えさせられます。直感・本質・根本に語り掛けて来る内容です。写真も良いので何度も読み返して理解を深めるのに最適。2016/09/18
テクパパザンビア
19
若い人の短歌を理解しようと詠んでも全然わからんのにお寺さんの八行標語は胸に沁みる、年を重ねたから⁉︎一番響いたのは『だれにもなるな みんなそれぞれ それぞれだから 輝いている 赤い花は赤く 青い花は青く 私が私になる それがすばらしい」2016/03/09