内容説明
ぷぷっと吹き出し、ときにホロリと涙が出てくる。笑えて泣ける子どもの名言・珍言を集めました。「ママ~すっごくかわいい。シマウマみたいで」「どうせピーマン食えないくせに!」などのズッコケてしまうような珍言から、「ママを好きすぎて、学校へ行ってもママのことが忘れれん」「いまボク、世界で一番大事なことしゃべってるかもしれへんねんで!」などのハッとする名言まで。天才的な子どもたちの言葉に、天才コピーライターのひすいこたろう氏が鋭い解説を繰り出します。ひすい氏の息子さんがかます大ボケエピソードも必見。「とぉちゃん、今日の口癖が決まった。『ヘッブシ』。これで行く」といった発言は、早くも天才コピーライター二代目の片鱗をうかがわせます。子どもの年齢はほぼ幼稚園生、ときどき中高生。「就学前の子がそんなに大人びたことを言うなんて!」と驚かされることでしょう。子どもたちはいつも笑顔で、自分の気持ちにまっすぐに生きています。本書を読めば、すなおに生きていたあの頃を取り戻せるかもしれません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
93
【まず自分】 『あれこれできないと幸せになれないと思っているから、あれこれできないこどもを叱ってしまう。でも、人はたったひとつで幸せになれるんです。なにかひとつでいいのです。』 あなたのひとつは? 3、2、1 はい!2015/07/23
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
34
心がほっこりします。先入観の無い言葉って良いですね。2016/05/17
C-biscuit
15
図書館で借りる。この本は、いろんな子供の発言をカテゴリー分けして、ほのぼのとした幸せな気分になるための本である。我が家も、小さな娘が二人いるので共感できる内容である。子供は知っている言葉の種類も少ないが、本質を理解していることもあり、言葉と思いのギャップが、本当に面白い。また、子供の想像以上にハマる場合があり、天才的と感じてしまう。そういう日々感じているところが、紹介されておりいい気分になれる。うちは娘であるが、男の子はこの本の通り、ウンチネタが大好きである。個人的にはハナクソなども笑いを取れるw。2016/10/07
とももん
13
さくっとよめて、さくっと笑える本でした。子供って本当すごい存在ですよね。そこからどうしてこうもくさっていくのか(笑)2018/12/12
あまね
12
図書館本。もう~~~、めっちゃ笑いました!子供の言葉って、宝物ですね。今更ながら、うちの子供たちの語録も書き留めていれば良かったなぁと思いました。それにしても、ひすい家のご子息は最高です。ご子息がいてくれるからこそ…ってことがたくさんあるんでしょうね。本当に、子供はみんな天才です!2016/03/04