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内容説明
伝説のベストセラー『タクシードライバー日誌』、映画「月はどっちに出ている」の原作として名高い『タクシー狂躁曲』に続く待望のシリーズ最新作、アウトロー文庫化! 乗り逃げ、喧嘩は当たり前、時には殺人や時価二億円の忘れ物にまで遭遇する職業の恐るべき実態を、元タクシードライバーの直木賞候補作家が哀歓を込めて綴る傑作ルポ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーくん
7
伝説のベストセラー『タクシードライバー日誌』、映画「月はどっちに出ている」の原作として名高い『タクシー狂躁曲』に続く待望のシリーズ最新作、アウトロー文庫化!乗り逃げ、喧嘩は当たり前、時には殺人や時価二億円の忘れ物にまで遭遇する職業の恐るべき実態を、元タクシードライバーの直木賞候補作家が哀歓を込めて綴る傑作ルポ。 2016/11/10
方々亭
3
タクシーの業界誌に掲載されたルポルタージュを纏めたもの。80年代半ばから90年代初頭に書かれた物なのでバブル~バブル後の世相を色濃く反映している。著者のこの業界に対する愛憎を感じられる作品。2022/03/10
jjj
1
「社会的地位の低いタクシー運転手を見下していたのは、もしかすると、私のような経営者かもしれませんね」その言葉に私は感動を覚えた。タクシー運転手という職業をもっともよく知っているはずの経営者が、じつはタクシー運転手の人間性に対して無理解であったという、このパラドックスこそ、タクシー業界の内実をあらあわしているように思えた。(139頁)この本のなかで、心に残った一文です。2023/08/25
午後
0
タクシー業界のルポルタージュ。タクシードライバーたちの過酷な労働環境から、胡散臭い怖い話まで、幅広くておもしろい。この頃から今までに、タクシー業界の待遇は改善されたのだろうか…気になります。2017/10/30
あべちゃん
0
「なんだか面白そう」と買ったはいいものの、全然読まずに放置していた。が、何も読む本が無いので手に取ってみたら本の中に一気に引き込まれた。梁石日さんが経験したタクシー業界の行く末や客のうわさ話、運転手の過酷な労働環境など、身近でありながら今までまったく知らなかったタクシーについて少し勉強できた。特に前半が面白い。おすすめとまではいかないが、暇なら読んでみては?2013/03/05
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