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内容説明
「母乳育児は大変」というイメージがある。夜間授乳や食事制限、人に預けて出かけられない、乳腺炎、思うように飲んでくれないなどなど……。「こんなに我慢や努力を強いられるなら、ミルクでいいかも……」と、途中で挫折してしまうお母さんも多い。 けれども本来、母乳育児は母親にとって一番自然で楽なスタイルであり、なにより育児の楽しさ、子への愛情を実感させてくれるものであるはず。もっと気楽に母乳育児をしよう! 「良いおっぱいをあげなきゃ……」などという前に、赤ちゃんとの幸せな時間を満喫しよう!――新生児の頻回授乳を乗り越え、ストレスゼロで卒乳するまでを懇切丁寧にフォローする本。
10人産んだスーパー助産師として、テレビや新聞等メディアでひっぱりだこ。関西圏で圧倒的な支持を得る著者が、愛あるメッセージをママたちへ贈ります!
目次
第1章 母乳育児を続けるのは大変?
第2章 こうすれば最短でらくらく軌道に乗ります
第3章 母乳で育つ赤ちゃんについて、知っておきたいこと
第4章 食事制限はどこまで必要?完母じゃなきゃダメなの?
第5章 離乳食もマイペースに
第6章 ストレスゼロの断乳・卒乳入門
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カッパ
17
図書館で借りて読んでみました。母乳がいいとはきくけど自分ははたしてどうなるのだろうか???と思っていたので。 すぐにはなれることができなくても3~4か月たったら大丈夫になることも多い。また、妊娠前からできることもありそうです。添え乳もしていい。たんぽぽコーヒーやら、ハーブティールイボスティ、味噌汁。ぞくぞくしたら葛根湯など具体的な方法もしれた。離乳食も真剣にならなくてもいいし断乳も1か月くらい前からいい、のんびりでいいんだなと思うとすっとらくになりました。はい。2019/02/03
ちょこ
17
母乳育児は大変っというイメージがあったけれど、本書は我慢しすぎずマイペースに母乳育児を勧めていこうっということが一貫して書かれており少し気が楽になった。ストイックな食事管理だとストレスが溜まるから、おっぱいの様子を見ながらたまにならこってりしたものや甘いものを食べてもよいとし、母乳育児を続ける上ではストレスを溜めないことが大切。ミルクを与えることに引け目を感じる必要などなく、必要に応じてミルクを足すように。目的は完母で育てることではなく、赤ちゃんが元気に育ってくれることっということを忘れないように。2015/10/09
いいちゃん
10
母乳で頑張るお母さんへのtipを伝えつつ、ミルクのお母さんも否定せず、と、お母さんに優しい、読みやすい本でした。2017/05/14
リー・チャン
9
★★★★☆ 母乳育児を軌道に乗せる方法から始まり、離乳食、断乳までを全般的にカバーした本。文章が堅苦しくなく、しかし軽すぎないほどほどの読みやすさで、産後の疲れた体でも理解しやすい。日頃の助産師としての経験だけでなく、自身も子供を10人(今は12人?)も産み育てたからこそ、母親たちが何にどう困っていて、何を求めているかが分かるのだろうな。2023/03/11
ねこなう
7
うーむ、今まで読んできた母親が授乳をコントロールするやり方とは真逆のデマンドフィーディングがメインの話だった。母乳育児には興味はあるが、寝かせるための儀式的な意義として、あるいはメンタル安定するために2,3歳まで気の済むまであげてもOKというくだり、、、なるべくそうならずに切り上げたいもの。赤ちゃんにとってもはもちろんだが、自分にとってもWin-Winな授乳スタイルで行きたいものだ。2020/08/26