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内容説明
気弱な人にこそ、読んでほしい!
「逆境」でものをいう!デキるヤクザが駆使するすごい!会話、すごい!態度
現代ヤクザは、言葉のレトリックと自己演出に磨きをかけ、相手を思いのままに操る心理戦術を駆使する。ヤクザ流「戦わずして勝つ」心理作戦を会得すれば、気弱な人でも自分を強く見せ、相手を押さえ込むことができる。「ヤクザ式」シリーズで人気の著者が、その極意を伝授。
●≪ヤクザ流≫迷いを見せない「即答」会話術
●窮地でも優位な立場をキープする交渉術
●どっちに転んでも勝てる“枕”のひと言
●相手にノーと言わせない「顔」のつくり方
●デキるヤクザの「名刺」大活用術
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かわうそ
24
★★★☆☆宮崎学の喧嘩の極意よりよっぽど参考になる笑 喜怒哀楽を表情に出すのは自分の弱い心をさらす 相手に焦点を合わせず、目の端で捉えつつ、顔は正面を向いて歩いていく 言葉の最初にえーとかをつけない 質問は即答する 話はいきなり本題に入る 理由をはっきり言わず胸をはって断る 悪い報告ですと最初にいう 素早く行動 などなど、結構具体的!2016/08/18
袖崎いたる
9
ヤクザ流を張るなら職場の自分のデスクにこの本をぽーんと置いておけなどと書いてあったが、あたしにはそれは出来ませんでした(笑)。閑話休題。市川拓司さんがアスペルガー的人格の対照としてヤンキー的人格を持ってきていたのだが、ヤクザ流というのがまさにこのヤンキー的なものの延長にあるようで、実に興味深く読めた。いわゆる〈ふつう〉の人というのは実のところヤンキー的人格であるからして、ヤクザと呼ばれるのは困ってしまうだろうが、本書で紹介されるその流儀は実に、実用的であるから参考となる。でも今の俺に重要なのはメラビアン。2017/02/24
バカ殿。
4
先日、会社で各部門の部長連中が出席する大きな会議で他責発言にブチ切れ、机をぶっ叩き、『ざけんな』と怒鳴りつけてやった。その時は感情に流されついやってしまったが、それ以降私は、危険人物と思われたのか、以前のように横柄な態度をとられる事がなくなたった。思わぬ効用で、これも本書にあったヤクザ流。2016/03/27
たじほ
1
やくざの人がよくやる行動や言動、その時の心理状態についての本。これでやくざの人も恐くない!という気持ちがちょっとは芽生えたが実際メチャメチャ恐くて心を読む余裕なんてないでしょう。メンツというのが凄く大事らしいです。2015/02/17
刂才ッ卜
0
ヤクザに限らず大した根拠もないのに強気な態度で口論し何故か勝ちをもぎ取る人達の精神構造に興味があったので拝読。 処世術としては、男性ならそこそこ使えるのかな?という印象。女性社会では意図的に自分をナメさせて難を逃れることも必要だと思うのでエッセンスだけ理解しておけば多少役に立つかもしれない。2015/12/20