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内容説明
もう年金には頼れない。
では、どうやって暮らしていくか。
現行の年金制度が危機に瀕している日本が目指すべき道は、定年という障壁をなくし、あらたな日本型雇用を創出することだ。さらには、個々人の働くことへの意識改革が求められる。“生涯現役”は日本を救うかもしれない。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃおん
5
そうか!年金はインフラ整備と景気テコ入れに利用されてきたのね。それにしても75歳まで働けるかしら?私。2016/01/05
Kentaro
3
ダイジェスト版からの要約 余命は個人によって大きく異なる。たとえ50歳であっても、健康状態から見て余命数年の人もいるだろうし、80歳であっても、余命20年以上の人もいる。「今までのような働きは限界だ」と感じる人には、働くことを辞めさせるのではなく、働き方の形を変えてもらうことだ。高齢者が働くジェネレーションフリーの社会では、働くことが楽しいとさえ感じる社会でなければならない。そうでなければ、高齢者に働いてもらうのは無理だ。働くことの意欲は、個々の従業員の個人的な問題でもあるが、それ以上に企業自身の問題だ。2018/04/18
Tohru Soma
3
日本人は何歳まで働くべきか。老いも若くも国民全員が働く「ジェネレーションフリー」の必要性を説いている。 年金制度は持続不可能・・・。どうしよう。自分が70歳になる頃もきっと働かなければいけない状況なのだろうけど、今現在では無理。高齢者がゆとりをもって働ける環境を作るか、働かなくてもどうにかなる仕組みを作るか。それ以外の選択肢も今後生まれてくるのかな。 色々なことが絡み過ぎて難しい。2015/10/28
kyomi
0
年金は生活保護的な小規模のものにして、元気な限り、楽しく働き続けることを原則とする社会の提案。定年後も働きたい人達も一定数はいるだろうけど、どうかなぁ。年金制度が待ったなしだから、強制的にそのような仕組みにするという選択肢があるのか?12017/02/13