内容説明
将棋世界人気付録「ホンマにやさしい詰将棋」が大幅にボリュームアップして一冊の文庫本になりました。
本書は終盤の基本手筋教本の決定版といえる一冊です。最大の特長は、シンプルな問題図と爽快な解き応えです。問題は「配置駒5枚以内、持駒2枚以内」で「手筋の捨て駒を含む」という条件で作成されており、自然と手筋を学べる良問ばかりです。3手詰100問、5手詰70問に加え、チャレンジ問題として7手詰10問。さらに序章「詰将棋上達のコツ」、コラム「古典名作の世界1~6」を収録しています。
本書は詰将棋には不慣れだけど終盤力を鍛えたい、そんな方に特にお勧めの一冊です。詰将棋を楽しみつつ、終盤の基本手筋をマスターしましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
PARO
1
頭の体操になります。良書です。将棋中継を楽しむために、詰将棋をやる。2024/06/25
あなあき
1
詰将棋は、幅広い棋力の人が、将棋の基礎力を鍛えるのに最適な訓練法なのだが、苦手にしている人も結構多い。これは非常にもったいないことで、出来ることなら詰将棋を嫌いにならないようにした方が上達のスピードが上がる。浦野さんの『ハンドブック』は「盤上駒10枚以内・思わず解いてみたくなる初形&さわやかな解後感」が売りで「継続」が重要なテーマなのだが、本書は「盤上5駒以内・持ち駒2枚以内」と、それを上回る超シンプルな詰将棋集だ。初心者や詰将棋が苦手な人にも超おススメ。縛りがキツいほど作るのは大変。著者へ賞賛の拍手を。2016/05/02
てふ
0
2周目2015/10/24
てふ
0
基本手筋中心で易しめ。2015/10/18
睡眠不足
0
久々してみた。古典3つと持ち駒を勘違いで1問間違えた!2023/08/09