内容説明
ビートたけし、絶賛。「こりゃあ凄い本だ!」日本人とは何か。水原弘、勝新太郎、石原裕次郎、三木鶏郎、野坂昭如、長谷川一夫、市川雷蔵、加賀まりこ、大原麗子、ビートたけし、石津謙介、白洲次郎、花形敬、菅谷政雄、司忍、波谷守之、安倍晋太郎、小針暦二、鈴木宗男……。芸能、やくざ、政治の世界における偉人たちとの交友を、著者が意外なエピソードとともに初公開。同時に、やくざという存在を、独自の切り口で歴史的に考察。この国が大切にしてきた日本人の心と、知られざる昭和裏面史が浮かび上がってくる、衝撃の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
45
きのうから読んでいた。 この本はゴーストとは言わないまでも編集者もいないのだろうか。~でした。~ました調かと思いきや突如~だ。~した。に変化したかと思えば再び戻り文章も独特というかこれも個性といえばそれまでか・・・。 若かった頃のこと、芸人との付き合い、やくざの親分さんとの親交など。続いてカースト制度や部落問題から、私の親分は安倍晋太郎先生と書いていたりと、私の理解力不足なのか結局読後感は、あれ!? の一言。期待はずれ。2015/02/25
B.J.
28
<こりゃ凄い本だ>ビートたけし評。石原裕次郎・大原麗子・美空ひばり等の芸人から、信長・秀吉・家康・世阿弥・・憧れの「白洲次郎」・・安倍晋太郎・鈴木宗男・・天皇陛下まで出てくる。その辺のヘタなビジネス書よりよっぽどタメになります!!!2014/08/07
姉勤
25
昭和芸能界と裏稼業の組織との深い結びつきを、著者の芸能活動の中で見聞きしたエピソードを拾っていく。この手の本を普段手に取らない”カタギ”の方々には色々な刺激を受ける本かと。アウトロー解説や日ユ同祖論、歴史上の被差別民の知識は個人的にサラでなかった分、交友録や芸能秘話をもっと入れて欲しかった。選挙の票集めの話は毀誉褒貶の激しい政治の話ゆえ載せる必要性は感じなかった。各方面の人を立てるのも、愛される理由なのだろうか。 なべ氏は、人と人との間のハブやルーター的な役割を任せられて生まれてきた様な仁だと感じる。2014/07/19
fwhd8325
24
もっと、びっくりするような内容があるのかと思っていましたが、特に驚くようなことがなくて肩すかしです。「芸能」を知りたいのであれば、小沢昭一さんの著作を読めばいいでしょうし、やくざの話ならなら大下英治さんや溝口敦さん。あまり新鮮さを感じられない。2016/02/20
魚京童!
18
ふらふらしていた人間には、不要な人間がいなかった。生きることができないからだ。定住するようになって、神官が現れると同時に、どうしようもないただの人間もできてしまった。社会が発展するにしたがって、どうしようもないただの人間はまとまり、まとめ、生きていくことが必要で、必死に生きてきた。いま、定住が終わり、自由になった世界で、みんな生きるのが大変なんだ。どうあるべきなんだろうね。ふらふら生きていたいよね。2024/07/07
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