内容説明
台湾を描き続けるイラストレーターによる7年分の「旅日記」をエリアごとに再編集。絵を描きながら旅をする著者のおおのきよみ氏が、台湾を旅しながらその場で描きとめた素敵なスポットやおいしいもの、台湾ならではの風景がぎっしり詰まっています。ガイドブックには出てこないような「なるほど」プチ情報も満載。スポット=点の集合ではなく、旅=線の途中で見えるものを盛り込んだ、ガイドブックとは一線を画した台湾案内です。
※この電子書籍は2015年1月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部誌面内容を変更している場合があります
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
52
家に置いておきたい程、内容充実していました。 ホテル、飲食、観光したい街等々、たくさんお気に入りに入れました。 旅行社の李さんは、なんと台湾100回以上訪問という知人ご夫婦の知り合いで、私もご相伴でご馳走になったのでした。 紹介されているお店の住所等がデータとして記載されているのも便利です。 鄭恵中さんのワンピースが欲しくなり調べたら、1万円以上してました。 楽そうで、シンプルで素敵。2015/06/29
momogaga
41
図書館本。今月台湾を初めて旅します。色々な本、雑誌、ガイドブックを手に取りましたが、この本が一番しっくりきました。読みながらやりたいことがどんどん増えてきました(^0^)。2020/02/01
野のこ
30
スケッチしながら旦那さま(カメラ係)と2人旅、いいなぁ。おおのさんが感じた色 風景 人びとの様子、空気感が絵から伝わってきました。微妙な色の試し塗りもされてて台湾の色を見つける旅も楽しいかも。緑あふれるおおのさんおすすめのカフェ(ヅートンルー)、ここのためだけに訪れたいくらいに好み。淡水は鮮やかな花にあふれてました。旦那さまの「いい作品ができるといいねって言われているみたいだね」としんみりと言うところに素敵なご夫婦やなぁとうっとりしました。2017/07/23
salvador
18
やわらかな色使いの温かみのある絵と、親しみのある文で書かれた旅ノート。ガイドブックと違って、旅が身近に感じられるのは、よかったポイントやオススメの場所や物がわかりやすく、何より著者自身が台湾を好きで心から楽しんでいるからだろう。ゆったりした旅を満喫した気分です。2016/03/14
ネロ
14
図書館で何気なく手に取ったんですが、とても素敵なイラストガイドブック?でした!台湾の魅力がギュギュッと詰まったラフなイラスト集。やっぱり写真では伝わらない、風景に漂う温度、におい、雰囲気が著者さんの目線で体験できたような満足感がありました。食べ物が本当に美味しそう!そして水彩の使い方も美しいです。あまり重ね塗りせず、絵の具の色味を生かした感じです。長いこと付き合った画材なんだなぁと。他の著書も読んでみたいです。2015/04/13