内容説明
代行者の罠を打ち破り、マラクを取り戻し魔王軍の再興をさらに進めた軍師・壬生頼光。ルキフェルとの絆も深まり、さらなる再興を進めるべく会議を重ねている中で、魔王軍のメンバーを探るものたちがいることに気がつく。ついには頼光に接触してきたところを捕らえると、彼女たちはこちらの世界の異形――狐の妖怪で、何やら頼みごとがあるようだ。しかし詳しい事情を話してくれない。そこに異形を統べる存在が現れて――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
零崎夢織
5
魔王軍再編巻にして最終巻。全体的によかっただけに残念。2017/12/10
垢変更しました
2
異形たちは変な店作らないと気が済まないのか(滝汗) 代行者との戦いに勝利した頼光達。だが、唐突に異形を統べる存在、広徳王が現れ、ルキフェルを封印してしまい....!? 待ちに待った第三巻、大きな転換期になったようで。今までは魔界にいそうなキャラ達が一線を張ってましたが、今回は敵味方共に日本の妖怪達が出張って来ました。魑魅魍魎跋扈するのはいいけど、最後予想外すぎです。跋扈しすぎです。また今回は、「繋がり」というのがテーマだったりするのかなと思ったり。魂の繋がりとか色々。そういった関係いいですよね。→2015/07/12
はいな
1
いいハッピーエンドでした2015/07/11
葛
0
作者:長野聖樹 イラスト:れい亜 デザイン:百足屋ユウコ+ナカムラナナフシ(ムシカゴグラフィックス) 2015年7月2日第1刷発行 発行所:株式会社講談社 デザイン:ムシカゴグラフィックス 本文データ制作:講談社デジタル製作部 印刷:豊国印刷株式会社 製本所:株式会社フォーネット社 序盤にヒロインのルキフェルが石化(挿絵89頁) 271頁で藤原玉藻、大江鬼子、遠野黄金等と思われる人物が石化して安置されている2016/02/04