内容説明
「特異点」南雲流星は、異空間からの侵略者たちのおかげでもう普通の高校生活をもう送れない身の上になっていた。今日も戦車と戦闘ヘリから襲われる日常だったが、彼のそばには「陸戦の戦乙女」ネルと「空戦の戦乙女」空先輩が、常に護ってくれている。近頃高校の美術部員たちの様子がおかしいという。そして愛する妹も行方不明に!?陸、海、空の魔女が入り乱れるヒロイックファンタジー第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
4
新たなヴァルキリーが現れる中、再び事件が巻き起こる今巻。・・・何か終わり方から打ち切りの香りがするのは気のせいだろうか。だとしたらちょっと残念である。新たなヴァルキリーが登場するも正体を隠していたこともあり活躍は控えめ、今回も二人のヴァルキリーが好き勝手に暴れ回る・・・ここで終わりだったら何か全体的に不完全燃焼な感じがするな。あと一冊くらい燃え上がらせてほしいのだが。せっかく今回は強大な敵も出てきたことだし。全体的には前巻と同じ雰囲気であるため前巻を楽しめた人なら楽しめる筈。 一応、次巻も楽しみである。2015/07/03
水無月冬弥
2
さらにヴァルキリーが追加されてバトルはさらに過熱していく!のですが、主人公の性格が平凡すぎてどうも感情移入がしにくいのが難点ですね。秘められた力があるようなので、解放されるとかわるのかな?2015/08/04