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内容説明
お腹が鳴るほどの空腹を、最近感じていないという人は要注意。将来の病気の原因をつくっているかもしれません。実は本来、白血球はガン細胞やばい菌を食べるのが主な役割なのですが、満腹の時には血液中に脂肪や糖が溢れ、これらの過剰分を処理するのに手一杯になってしまい、本来の働きが鈍ってしまうのです。つまり、激増している生活習慣病は、食べ過ぎが大きな原因。本書では、空腹が体にもたらすメリットと生活習慣病にならないためのヒントをアドバイス。空腹によって、自らの防衛本能を呼び覚まそう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山下哲実
12
心筋梗塞治療中の自分には向いてないと言う事だったので断念致す_| ̄|○2022/07/21
ココアにんにく
6
プチ断食中に見つけた本。空腹の効果がたっぷり書かれているので嬉しい。朝食は必要か?諸説いろいろ読みましたが私も本書の意見に近いです。朝食を抜いてもパフォーマンスに影響がないどころか朝の時間にゆとりが出て充実感が増してます。断食にむいていない症状の人もいるので安易に勧めないようにしよう。現在は人類にとって多過ぎる食事、少な過ぎる運動、新し過ぎる薬など。意識する必要性を再認識しました。2019/04/14
霜月
6
空腹になると消化活動の代わりに排泄活動が活発になるらしい。汚いものを外に出そうとするから、快便になるのに加えて目脂が出たり口臭がきつくなったりするが、これがいいらしい。それから、穀物60%野菜30%タンパク質10%は参考になった。 2015/09/19
すぅけ
5
朝昼晩の3食をきっちり定刻に食べることが健康の源のように教えられてきましたが、実際は体が欲する時間に食するのが一番だと感じました。2020/05/05
__k
5
(U)免疫力とは白血球の力の事ー満腹まで食べると血液中の栄養が多くなり、白血球がばい菌やがん細胞を充分に食べられなくなる/食事の回数を減らす場合は総摂取量を減らさないと意味がない/水分の摂り過ぎは体に悪いー肝臓内を流れて腸に注がれる胆汁の量が多くなり、その流れが悪くなる事でγ-GTPが上昇=γ-GTPの高値は水の滞りを表している/血液を汚す原因の一つがストレス。ストレスにより副腎からアドレナリンやコルチゾールが分泌され体を正常に保とうとする。それが長期間続くと血圧が上昇し血管が細くなり血行が悪くなる2020/05/03