内容説明
これ一冊でスペイン語がさくさく読める!
ずる賢いキツネに難題を吹きかけられた利口なアルマジロの妙案とは? 魔女の嫌疑をかけられた美しいムラータの女性の奇想天外な脱獄方法とは? カエルとセミの歌声自慢の判定を求められたサギの見事な大岡裁きとは? スペイン・ラテンアメリカの文学的想像力がいかんなく発揮された、十七の物語を収載。豊富な語注が付いたスペイン語学習に最適の一冊。中級者向け滑稽譚も新たに収載!
※語注・対訳付き 辞書なしでも楽しめます。
※本書は、NHKラジオ「まいにちスペイン語」2010年4月号―2013年3月号のテキストに連載したエッセイより抜粋し加筆修正したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いとう・しんご
10
スペイン語の勉強のためにちょっと割高だったけどアマゾンで古本で買いました。正編もそうだったけど、先住民族の昔話が含まれていて、なんだかマジックリアリズムの雰囲気もあって読み物としても面白かったです。勿論、教材としてもね。2025/05/07
黒猫
5
昔話が7篇、神話・伝説が9篇、19世紀の昔話が1篇の短編集。日本語訳と対訳になっているし、注釈もあるのでとても読みやすかった。オチもお国柄もあるのか、ニヤリとしてしまう話もちらほら。ただ、まだスペイン語だけでは理解できないなぁ〜。繰り返し読んで慣れていこう。2015/10/28
りらっくま大好き
0
前作に続いて読了。 全体的に悪くはなかったが、横に対訳がすでについているのに下の説明のところも同じように長めの意訳しか書いていない部分が多々あり、何度か単語の意味を確認するために辞書を引く必要があった。自分の語彙力が足りないせいも大いにあるだろうが、すべての文に対訳があるのだから説明部分は分かりやすく単語や成句などシンプルに統一して欲しいと思った。2017/10/25
榊原 香織
0
シビアな昔ばなしw2020/03/20




