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内容説明
高校球界ではよく「決勝は甲子園に呼ばれた方が勝つ」と言われる。では、甲子園は何をもって勝者を選んでいるのだろうか? それを探るべく、地方大会決勝に勝った監督に加え、敗れた方の監督にも現場で起きていたことを聞き、現場で起きていたことを克明に再現する。采配の真意から、練習してきた内容、そして決勝前夜のチーム事情まで――。圧倒的に有利に立っていたチームが勝てなかった5試合について、奇跡が起きた理由を明らかにする!【取り上げる主な試合】9回に8点差を逆転した石川大会決勝「小松大谷vs星稜」/9回に4点差を追いついた福島大会決勝「日大東北vs聖光学院」/“悲劇のチーム・霞ヶ浦”にとって最大のチャンスとされた茨城大会決勝「藤代vs霞ヶ浦」など5試合を掲載(ここにあげた3試合はいずれも2014年夏のもの)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばりぼー
23
夏の地方大会決勝、これに勝てば甲子園という重圧のかかる試合で起こった「奇跡」を、両校の監督の本音を引き出すインタビューで詳細に検証したルポ。勝者はともかく、敗者の監督が冷静に自己分析をして、触れたくない自身の欠点をもさらけ出した勇気に拍手です。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。(野村克也)」ですね。2014年の石川県決勝、小松大谷対星稜戦の9回裏8点差の大逆転劇はテレビのニュースでも見た記憶がありましたが、今回改めてネット動画で観察したところ、その神がかり的な展開は、まさに鳥肌モノでした!2019/07/25
ドリル
17
★★2021/08/11
ライアン
11
どれも興味深い内容で面白かった。ちょっとしたスキから綻びが生まれたり、些細なことも徹底することで自信につながったりするんだね。甲子園を懸けた一戦、とくに出場したことがなかったり、遠ざかっているチームにはあとひとつが非常に遠いんだね。どこで勝負が決まるかわからない。だからこそ指導者に力量もそこで問われるんだな。霞ヶ浦今年は甲子園に行けて良かった2015/08/02
つりほさ
5
9回に8点差を大逆転した、高校野球の歴史に名を残す伝説の石川大会・決勝戦「小松大谷vs星稜」を始め5試合を両監督のその時、その時の心境が丁寧に書かれ、大変興味深く読ませてもらいました。「奇跡」と考えられている事でも、キチンと必然性があるのだなぁと思いました。「夢を諦めない」と美談にされている事が、誰よりも監督が1番先に諦めていた事実は面白かったです。そこを引き出した著者の取材力は素晴らしいと感じました。2016/08/28
Takafumi Yamaguchi
1
星陵の9回8点差逆転の真相を両監督目線からの解説。 鍵は、初球打ちと投手のやはり初球の入りかな。8点差を理解しての守りかたが出来ればなかったのかな?他の試合もなかなか面白い。2015/11/19
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