内容説明
言葉の町を歩き、言葉のシーツにくるまれ、言葉の包帯を巻いて、あるいは言葉の肉料理を食べ、そして言葉の性交を行う――言葉だけで出来た建物の中で、肉体、時間、空間、世界、あらゆるものを生成する無数の言葉と戯れる陶酔。衝突を繰りかえす豊穣なイメージを道しるべに、著者自らが選んだ短篇集、第二弾。
目次
忘れられた土地
帰還
恋人たち
不滅の夜
降誕祭の夜
暗殺者
手品師
静かな家
不死の女
夜には九夜
指の話
真珠の首飾り
アルゴス
薔薇のタンゴ
両性具有者(たち)
赤ちゃん教育
マティーニの注文の仕方
原色図鑑
著者から読者へ



