内容説明
「三つのメソッドを使えば、実はどんな相手も説得可能」。会議、プレゼン、普段の会話……社会に出ると必須なのに誰も教えてくれない「相手を説得する技術」を、2300年たったいまも「説得」に関し最強の『弁論術』をもとにやさしく解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラーレ
6
本書で説得力というスキルを身につけることが出来る。具体的、実践的な方法が多数記載ある。説得技術以外にも話し手の人柄や聞き手の感情も大きな要素である。現在でもこのスキルをたくみに使われている。話のうまい人に騙されない為の知識として知っておいた方がいいと思う。2021/12/28
かめぴ
6
どんな人も思い通りに動かせる・・ているのかな。手に取るのを躊躇する。そこがまずね、と思って読むも、これは使える。人を説得させたいのなら、自分から。この人の言う事なら、と思わせなきゃね。納得の積み重ねで相手を説得する。納得。2015/07/12
タツノコメバル
5
紀元前、アリストテレスがここまで深く弁論を掘り下げていたことに驚く。著者も書いているとおり、人格攻撃やアジテーションなどの議論の本質以外をも理論に組み込んでいるのが秀逸。 とても実践的で、シンプルにまとまっているのだが、どう取り組めば身に着くのか分からない。まずは人の議論を分析することから始めるとしよう。 また、アリストテレスの弁論述そのものも読み込んでみたい。2019/12/16
T
5
普段から意識したりしなかったりで使っているレトリックの一つ一つが、分類され名前が付けられている。つまり、目新しい事が書いてあるわけではないのだが、自分の中になんとなく存在しているものが整理されラベル付けされる事により、正式に手持ちの武器に昇華する。一番なるほどと思ったところ→「相手の常識を出発点として、そこから相手の納得できる言い分を無理なく展開し、結論まで導く」…それにしても…余白多い。文字少ない…。元になってる本、読もうかな…2015/11/13
ルル
5
アリストテレスは人間通です^^2015/08/30
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