ハヤカワ文庫SF<br> 第七の封印

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ハヤカワ文庫SF
第七の封印

  • ISBN:9784150110130

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内容説明

神話と伝承に彩られた惑星イマキュラータ。13歳の少女ペイシェンスは、幼いながらも有能な外交官兼暗殺者として、父とともに王家に仕える身だった。だが彼女には重大な秘密があった――。太古の予言はペイシェンスこそ人類の救世主であり、神を産む聖母になると告げていたのだ。父の死後、放浪の旅に出た彼女だが、その行く手には予言の成就をはばむべく恐るべき敵が待ちうけていた……。人気作家カードが描くSF冒険譚。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

訪問者

1
カードの書く物語には人を引き込む力がある。「エンダーのゲーム」しかり「死者の代弁者」しかり。本書はそんなカードによる13歳の少女の物語。2018/05/17

ハンギ

0
SFファンタジーで、人類が到達した惑星にはワームという先住民がいたけど、そのワームと人類が混じって亞人類というべき種族ができているそんな世界。翻訳がわかりづらいのかよくわからないけど、具体的な描写がよくわからなかった。何となくはわかるけど。人類到達した頃から生きているアンワームに導かれ、予言された少女が運命に選ばれた仲間と一緒にラスボス(アンワーム)を倒すまで冒険するような感じですね。本で読むRPGといった感じです。ただ情感の盛り上げが上手くいってないけど原本ではどうなっているのか気になります。2016/05/15

しょぼ

0
宗教的な静謐さとやりすぎなくらいグロテスクなイメージの混交というのがカードらしい一作。暗器の使い手のお姫様というなかなか燃える主人公造形が良い。エンダー…のテーマの再解釈という側面が強い気はしました2015/08/10

宇宙猫

0
★★★★★

KBS

0
カードの本の中でもかなり人を選ぶ内容だった。まあきついきついと思いながらも結局読んでしまうのだけれど。2015/02/20

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