集英社文庫<br> 求めて候 幕末牢人譚 弐

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集英社文庫
求めて候 幕末牢人譚 弐

  • 著者名:鳴海章【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 集英社(2015/07発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087467246

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内容説明

勤王か佐幕か――安政期、政権は大きく揺らぎ始める。時代の荒波に揉まれながら死に場所を求める牢人や若者たち。何のために生きているのか。一刀流の極意を体得するも人斬りへと身を落とした針谷清蔵や、捨てきれない過去に苦悩する南部権十郎も、その答えを命がけで知ろうとしていた。その間も政情の荒廃は進み、ついに桜田門外の変が勃発する。時代小説の新機軸を打ち出す第二弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じろ

1
鳴海章が時代小説を書くとこうなる。 剥き身の命と命をぶつけ合えばそれは試合ではなく死合いとなる。 光の届かない底辺を這いずる者達が激動の時に翻弄されていく。 誤解を恐れず書くが、鳴海作品の登場人物達は命が軽い。 必死で足掻きながらも軽々と散っていく命が軽薄に感じられないギリギリのリアルさが鳴海作品にはあると思う。 2012/11/15

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