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内容説明
高校1年生の夏休み。春野小麦(はるのこむぎ)が住む村に、東京の進学校に通っていた幼なじみの多喜二(たきじ)が帰ってきた。母親が入院中でさみしい思いをしている小麦と、家族と離れて暮らす多喜二。ふたりは、子供時代のように一緒に過ごすことが多くなり…。友情みたいな、恋みたいな、微妙な季節の青春ダイアリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
21
多喜二と小麦が夏道を二人で手をつないで歩くシーンは切ないなー。あれは良い!2013/02/11
山口透析鉄
20
これは冒頭60ページ弱を試し読みしました。 これ、作者の地元がモデルでしょうか。 都会から地元に戻ってきた多喜二くんと彼を取り巻く人間模様、ゆっくり動きそうです。 導入部として、申し分ありませんでした。2024/03/12
ぐっち
8
何度目かの再読。岩本ナオさんの実家が舞台の話。岩本さんの描く人物はみんな、たまらなく愛しい。2012/12/09
そう
8
この作家さんの作品にはよく、自信や自己肯定感を持てず、人知れず悩む思春期の少年少女が登場する。誰もが通ってきた道ではあるけれど、しめっぽくならず、ウザくなく「ここにいていいんだよ」「あなたは普通にステキだよ」と丁寧に伝えようとする意志はすごく良いし、優しい。2010/04/13
まる*
8
何が起きるわけでもないし、恋の話ともいえない。なのに、なんだろうこの切ない感じは…。好きとか、ドキドキしないとか、おいてかれるさみしさとか、「別にいいのに」とか、なんか全部が切なくて、でも良いなぁ~と思う。あー、上手く言葉にできない。2010/02/21




