ハーレクイン ドクターの情熱【ハーレクイン文庫版】

著者名：サラ・モーガン【著者名】/山本瑠美子【翻訳者名】

ハーレクイン（2015/06発売）

• ISBN：9784596936707

内容説明

イタリアを旅行中、ティアは医師のルカと出会い、その情熱的でセクシーな魅力を前に、瞬く間に恋に落ちた。やがて二人は結ばれ、彼女の妊娠を機に結婚に踏みきるが、式当日になって、ティアは衝撃の事実を知ってしまう。ルカには、ルイーザという名の愛する女性がいたのだ――！すべては赤ちゃんのため……だからこそプロポーズのときも、妊娠がわかったときも、彼は一度も愛を口にしなかったのね。打ちのめされたティアは教会から逃げだした。こぼれ落ちそうになる涙を懸命にこらえながら。
＊本書は、初版ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ばん]

ヒロインがさっさとヒーローに謎の女性のことを聞けば済む話だけど、それを言ったら話が展開しないよねーと思いつつヒロイン面倒くさすぎ。正直ロマンスそっちのけで二人の仕事の描写を楽しんで読んでた（笑）仕事をしてるヒーローがかっこいい。

2016/10/07

[akiyuki_1717]

サラさんらしい作品ではあるけれど、ヒロインがウジウジしていて魅力が感じられない。父親が浮気者だったからといって、男性全てがそうではないことぐらい、いい大人が分かっていてもいいはず。サラさんのヒーローとしてはメロメロぶりも薄い感じだし、ちょっとガッカリでした。母親になるのは誰でも不安なものだし、産科に務めるヒロインがそれも知らずに患者に接しているとしたら看護師失格ではないでしょうか？ヒーローが凄腕でヒロインが惚れ直していく過程は楽しかった。

2016/10/28

[もな]

思い込み激しいヒロインがめんどくさくて。産後の描写でヒーローの友人産科医が詳しすぎる患者は扱いにくいみたいな台詞があったけどホントだって思った。とにかくメンドクサイ暴走ヒロイン

2015/11/01

[いこういこー]

結婚式当日に、ヒーローが別の女性を愛していると思い込んでしまったヒロイン。ドタキャンして地元に逃げるも、追いかけてきたヒーローと和解するまでの話。思い込みで逃走する展開は、なんで話し合わずに行くかな～とか、招待客にも失礼じゃないの～？とか、身勝手さがどうしても気になる。それでまぁ、くっつくまでの過程を楽しめるかというと、ふたりとも職場が産婦人科なおかげでお産の描写が多すぎて、のめりこめない・・・。女性が子供を産む大変さはよくわかったけどね。

2015/08/24