ハーレクイン<br> 屈辱の楽園で

個数:1
紙書籍版価格
¥722
  • 電子書籍
  • Reader

ハーレクイン
屈辱の楽園で

  • ISBN:9784596130785

ファイル: /

内容説明

こんな残酷な仕打ちがあるかしら?かつて心から愛した人の娘を世話するなんて。

会社の金を横領した兄に助けを乞われ、看護師のエマは、兄の会社の社長であるデイモンを訪ねた。じつは彼女にはデイモンから求婚された過去があった。身分違いの恋だと周囲から諭され、結局、泣く泣く身を引いたのだ。「君の兄さんを救ってほしい? では、代償として──」デイモンの要求は非情だった。住み込みの看護師として、6歳になる盲目の愛娘の世話をしろというのだ。彼はエマと別れた直後に結婚し、妻亡きあとは娘と暮らしていた。今もまだ、彼への思いを絶てずにいるのに、なぜこんな仕打ちを?それでもエマは兄のため、デイモンの要求に応えるしかなかった。

■1969年に書かれた、アン・メイザーの希少な未邦訳旧作をお届けします。ページをめくるごとにひたひたと迫りくる、この緊迫感! 大御所ならではの、怒濤のロマンスをお楽しみください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きき

1
子ども好きなんでシークレットベビー物でも大好物なのに、ヒーローが別の女性と結婚して子持ちでってのは何かモヤモヤする。特にその子がヒロインに懐いちゃって仕方なくヒーロー親子と関わりを持ち復縁ってのが嫌い。まぁこちらのヒーローはヒロインに振られて自暴自棄で身持ちの悪い女と結婚しちゃったんで同情出来るけど。ヒロインも自己犠牲のつもりで身を引いたのはわかるけど浅はかだわ2015/12/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9747079
  • ご注意事項