反復論序説

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反復論序説

  • 著者名:湯浅博雄
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 未來社(2015/07発売)
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  • ISBN:9784624932350

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内容説明

ネルヴァル、プルースト、ソレルス、ランボーの文学テクストにみられる〈反復〉の主題を、フロイト、ラカン、ドゥルーズ、ベルクソンらの理論を通して徹底的に展開・解剖する。

目次


『シルヴィ』を読む──〈反復〉に関する二つの解釈
〈反復〉をめぐる諸問題の考察に向けて──フロイト・ラカン・プルースト

死のシミュラークル──ドゥルーズと死
時間と反復──ベルクソン・プルースト
「謎の人」ヘラクレイトスのうちにニーチェが読んだもの

詩はなぜ暗誦されるか──詩と反復をめぐる覚書
ソレルス『ドラマ』の実験性について──プルーストとの関連と対比から
一回的な出来事としての「作品」──いま、ランボーをどう読むか