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内容説明
介護、相続、実家対策まるわかり
負担も支払も
親の介護は9割逃げよ
まだまだ心身ともに健康だと思われる母だが、ここ数年「年相応になってきたなあ」と感じることが増えてきた。やはり子どもとしては、リッパな独居老人の一員である母に、病気やケガなど万が一のことがあった場合、どう対応すればよいか気に掛かっている。(帯より抜粋)
【著者紹介】黒田尚子(くろだ・なおこ)
ファイナンシャルプランナー。大学卒業後、大手シンクタンク勤務を経て、FP資格を取得。1998年独立。
CFPR、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、消費生活専門相談員資格取得。「夢をカタチに」をモットーに、書籍・サイト等の執筆、講演、個人相談など幅広く行う。
乳がんサバイバーである自らの体験を踏まえ、がんなど病気に対する経済的備えの重要性を訴える活動を行うほか、老後・介護・消費者問題にも注力する。趣味は世界一周旅行。
【目次より】
◆第1部◆「親の老後」の悩み、すべて解決します
●序章/そろそろ高齢期の親のことが気になりだした人へ
●第1章/「安心」「安全」をサポートする
●第2章/「病気」「入院」に備える
●第3章/「認知症」「介護」に備える
●第4章/「住まい」「不動産」を考える
●第5章/「資産」「家計」を管理する
●第6章/「相続」に備える
●第7章/「葬儀」「お墓」に備える
◆第2部◆実録!私はこうやって離れて住む親を介護しました 他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
26
図書館本。親が健在で、50歳以上の人の必読本。ここ数年、田舎に帰るたびに「将来に対する唯ぼんやりとした不安を感じる」原因は両親の老いだ。まだ介護の必要はないのだが、その日は今日訪れかもしれない。まずは、この本で介護の現状と対処法の基本を学ぶことができた。2016/09/09
mazda
17
そろそろこんなことも考えないといけない年になってしまったな、と思う今日この頃…。2017/05/30
mazda
15
自分が年をとるということは、当然親も年をとるということです。健康のこと、介護のこと、葬儀のこと、相続のこと、縁起でもないですが、ある日突然そうなってしまうこともあるので、現実問題としてとらえていかないといけないと思います。最近は親が遠方に住んでいることも多いので、特に入院、介護では、どうしたらいいのかわからなくなってしまうこともあると思います。本著には、義理の両親の介護を見ていた親が、子の近くに引っ越してきた例も書かれていましたが、そういったことも必要になるのかも知れません。2022/12/05
ゆにこ
11
図書館で借りたのでこんな帯がついていたとは知らなかった。中身と帯がちょっと違うような。幸い両親は元気なので今のうちに話し合っておきたい。2022/05/05
ひま
7
転ばぬ先の杖思考で、ちょっと先の話のマニュアル本を読む傾向のある私。でも、祖母と父が続けて亡くなってることもあって、わりと知ってた!母親にはエンディングノート渡し済みだしなー。あと、縁あって結構認知症の本も読んだり、特養にボランティアに行ったりしてたので、知ってる。なのでクイズ形式の構成にイラッとしたり、あと、法律はどんどん変わっていくことも覚悟せねば。実録体験談の介護は10年も20年も続きませんに違和感。でも、一番のツッコミどころは帯かも。帯の内容は何処にあったのか。てか、私は逃げたかったのか。2017/02/09