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内容説明
2050年には、女性の6割、男性の4割が、90歳まで生きる時代に!
死にたくなるほど長くなった老後を生きるのに、
退職時の預貯金が3000万円では足りない?
確実に目減りする預貯金。
実質減額されていく年金。
そして、インフレ・物価上昇。
日に日に資金は枯渇していき、
その先に待っているのは、厳しい老後の「貧乏生活」です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぷー
4
既知のことが多いのと、その場合対話形式は読みにくいので、目次を見て気になるところをさらっと読んだ。バランスよくまともといわれることが書いてあるようだ。うっかり忘れそうなのは、NISAは他と損益通算ができないこと。よってボラティリティの高いリスク資産は注意が必要で、しっかり利ぐる。この本にかいてあるかわからないが、確か期間終了後に購入価格より下がっていたら、その取得価格がその時の時価で一般口座に入れられてしまうので取得価格が実際より下がり、それが上昇したら、その分課税対象になってしまうんだったと思う。2016/01/29
バーベナ
3
もう10年くらい前の事ですが、友人に勧められた田村さんの『月光マネー学』が、お金について考えるきっかけになりました。老後貧乏も、無駄に不安をあおらず、今から出来ることを教えてくれる良本だと思います。ネットにも沢山の情報が溢れていますが、全ての話を鵜呑みにせず、つたなくても自分で考えつづけていこうと思いました。2017/12/27
紫夏
3
株、債権はプラスサムの資産、FX、商品はゼロサムの資産。積立投資は必ずしも有利ではない。最後に値下がりしたら損する。バリュー平均法はドルコスト平均法より有利。スマートベータ。国際通貨研究所。小規模宅地の特例。いろいろ勉強になった。2015/05/09
yutaro13
2
ネットでの評判が高かったので気になってた本。「長寿化」「年金の実質減額」「インフレ」「金利抑圧」が現実となる中でいかにして老後貧乏を回避すべきか。資産運用、外貨投資、保険、住宅、年金、相続とバランスのとれた構成。お金は人生の大事な要素のひとつなのに、なぜか適切な教育もなされず、結果として何も考えずに過ごしている人が多いと感じます。例えば資産運用において長期・分散・積立・低コストというのは知っている人からすれば常識ですが、知らない人が圧倒的に多いというのが事実。20-30代の若い人ほど読むべき本です。2017/09/02
葵堂
2
老後の資産について幅広い視点から記されている。とてもよい内容なのだが、取っ付き易くするために敢えて二人のキャラのトーク形式で冗長に作られているので読む気が失せてしまった。毎回良い本を書いてる人だけに、残念。簡潔にいけば半分ぐらいの分量になったろうに。2015/07/02