ソーシャルインパクト 価値共創(CSV)が企業・ビジネス・働き方を変える

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ソーシャルインパクト 価値共創(CSV)が企業・ビジネス・働き方を変える

  • ISBN:9784782533932

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内容説明

「つながりのネットワーク」を機能させ、価値共創の好循環を生み出す、ソーシャルインパクト。その戦略的な実践事例が、企業、自治体、NPOなどの垣根を越えて、いま日本中で続々と現れてきています。本書では、他人ごとの空気を変え、共感の連鎖を巻き起こしたそんな約20社の取り組みから、ソーシャルインパクトが変える、市場・マーケティング・働き方・組織のあり方、そしてチームの創り方を解説・紹介します。

―約20社の挑戦!―
● ヤマトHDの地域活性化支援「プロジェクトG」
● 武雄市図書館「市民価値を共創する公共施設」
● フェリシモ「フェリシモ猫部」
● 大垣共立銀行「コンビニ型店舗・ドライブスルー型店舗」
● 資生堂「未来椿活動」
● 王子ネピア「nepia千のトイレプロジェクト」
● アールプロジェクト「遊休施設の市場創造」
● ワクワーク・イングリッシュ「フィリピンで100のワクワク事業を創る」
● 日本マイクロソフト「東日本大震災被災地支援」
● ヤフー「社員食堂BASE6」ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エリナ松岡

5
国内の事例を沢山載せているので、CSV的な活動がどんな風に行われているかが良く分かりました(CSVと関係ないと思われるものも一部ありますが)。一方で、それら事例の間に挟まっている文章の、借りて来た理論だからか、新しい理論の提唱に失敗しているのか、とにかく分かりにくくて少々消化不良気味でした。事例の説明では分かりにくいと感じることはなかったのでそこだけはちょっと残念。2014/12/10

Yoshiki Ehara

2
本業から社会貢献につなげたり、社内を一体化させるための様々な事例を紹介する。紹介される事例は、宅急便のヤマトグループの地域活性化支援、CCCの武雄市図書館、アールプロジェクトの遊休施設活用ビジネス、王子製紙の途上国トイレプロジェクト、大垣共立銀行の地域貢献、社内を一つにしたワンパナソニックなどなど。有名な事例が少なくないが、分かりやすくまとめて紹介してくれている点は良い。事例集としてはなかなか。イマイチなのは、理論編とでも言うべき解説(解釈?)の部分。さほど新しくも鋭くもなく、些か退屈なのが残念だった。2014/11/26

本は栄養

1
個人的にあんまりしっくりこなかったなあと。事例チョイスが、事業というかたちで継続的に課題を解決していく、というよりCSR的なもの・単純な差別化戦略を取り上げているのが多かったかもしれない。ただ、ヤマト運輸の事例から、社会課題を感じ取るのも、解決へコミットするのも、現場に根ざしてこそである、という気づきは得ることができた。そのことから考えても、いかに課題のある現場に濃い接点を持ち続けられるかは、個人としても組織としても仕組みとしてつくっていけたらよいと思った。2015/08/30

やまじ

0
微妙。CSV経営とブランド戦略が混在している。組織形成のところも浅い。ヤマト運輸の事例はよかった。2015/09/13

けんじー

0
ソーシャルといっても、肩の力を抜いて、好きなことを、社会と会社の接点を探しながら、焦らずブレずにやるのが良さそう。2021/07/15

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