孫正義の焦燥

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孫正義の焦燥

  • 著者名:大西孝弘【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 日経BP(2015/06発売)
  • シルバーウィーク後半!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~9/26)
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  • ISBN:9784822277642

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内容説明

ソフトバンクの孫正義社長は現役最強の経営者だ。
しかし、このままでは歴史に名を残す経営者にはなれないのではないか。
本書では孫社長や関係者へのインタビューを基に、そんな問いを投げかける。

この3年ほどソフトバンクは、米国本格進出やアジア企業への投資、
ロボットやエネルギー事業への参入と業容が急拡大している。
孫社長は個別事業の説明はしてもメディアの個別取材を受ける機会が激減し、
経営の全体像が見えにくくなった。
その間に、ソフトバンクが大きな課題に直面している。
課題の1つは、2013年に買収した米携帯電話3位のスプリントの低迷だ。
市場からは「スプリントを売却するのではないか」との声が出始めている。
2つ目の課題は、急速に拡大した事業構造だ。ロボット事業やエネルギー事業、
海外ネット関連企業へ出資と拡大路線をひた走っている。
その半面で、国内事業が手薄になっている。
課題の3つ目は収益基盤である国内事業の成長鈍化だ。
世界ではM&A(買収・合併)など攻撃的な経営を貫いているものの、国内においては
現金を稼ぐための守りの姿勢が目立つ。挑戦者というイメージを持っていた顧客は、
変節と捉えかねない。保守的な戦略をとり続ければ消費者の味方ではなく、
既得権益者というイメージが付く。社員にも勝ち組としての意識が染み付き、
大企業病が蔓延し、中長期的にはソフトバンクの競争力を損ないかねない。

歴史に名を残す経営者になるために、これらの課題にどのように立ち向かっていくのか。
孫社長や関係者を徹底取材し、経営者「孫正義」の実像に迫った。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

92
ソフトバンクグループ創業者・孫正義、ダイナミックな企業経営をする人だと思う。今のソフトバンクは、ベンチャー企業時代に孫が仕掛けた種から芽が出て、多くの実りを収穫している際中であるが、ここへ来てベンチャー時代を知らない社員が増えてきて、企業としての斜陽が見えてきた。しかし、孫には大きな野望がある。自身で描いた『人生50か年計画』で孫は20~50代で設定した計画をクリアしてきた。最後に残ったのは60代で次の世代に事業を継承するだ。ここ数年大きな動きが見られないソフトバンク。最後のエクスプロージョンはあるのか。2019/08/28

maimai

9
時代の寵児孫正義。孫さんの設立したSoftbankは情報通信機器の分野に関して高く評価されています。人からの評価は二極化していますがそれだけの関心を集めているというのは天才の特徴なのでしょうね。差別に苦しんだ幼少期、単身米国に旅立ちSoftbankの創業。情報革命で人々を幸せにするという志で変動激しいIT業界を戦い続けてきました。カリスマとして時代の寵児としてsoftbankが目指す未来はなんなのでしょうか?IT業界に君臨するスターの物語2020/08/30

レーモン

2
ワクワクするようなことがなくなってきたなぁというのがソフトバンクのイメージです。確かに、企業規模は大きくなり、投資企業としても成功しているのでしょう。しかし、ソフトバンクっだったら何かやらかしてくれるというイメージはもうありません。人は飽きる生き物です。もっともっと人々を楽しませてほしいなぁと思いました。2016/01/04

mm71

2
「日本の三大偉人は誰?」の孫史観が面白い。信長(兵農分離、鉄砲導入)、利休(ソフトとしての弾薬商人、密室のブレーン)、龍馬、チンギスハン(塩と銀を独占)、ロックフェラー。あと、巻末の柳井社外取締役の激辛インタビューがいいですね。欧米と比較して、日本ならこうすべきという実務者、経営者としての見解。2015/10/03

ハパナ

2
適所を常に意識しながら、適材を引っ張ってきてカチリとはめ込む。孫氏の一番の特徴はそれの見切りが速く正確な事でしょうか。その事によって自身は先の思案や構想に頭を向けることが出来る。それが会社の原動力になっているんでしょうね。柳井氏による「膨張より成長を目指せ」の言葉には、実業へのこだわりを感じました。2015/09/03

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