内容説明
やっと逃げ出したのに、私は再び、悪夢に続く扉を開けた。■ある会社のタイピストに応募したヴィッキーは、経歴と能力を買われて社長秘書に推薦され、社長との面接に臨んだ。社長のマックスを一目見た瞬間、彼女は衝撃を受ける。かつての恋人ショーンにうり二つだったのだ!
魅力的なのはうわべだけ。実は身勝手で乱暴で、ヴィッキーをずっと苦しめてきたショーンに。彼は少し前に交通事故で亡くなり、地獄のような日々は終わりを告げたが、今、目の前にいる男が、ショーンの双子の兄だとわかる。知らず知らずヴィッキーはかつての恋人と同じ瞳に魅せられていた。彼の瞳を見ていると、抗いようもなく溺れそうになる。だめよ! マックスのもとで働くのは地獄の再現を招くようなもの。彼女は仕事を断り、マックスもそれを受け入れたかに見えたが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちはや
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2002.4.11 ★★★
りりか
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絶対にヒーローに知られてはならない秘密を抱えたヒロインと、それゆえの謎めいた雰囲気に惹かれて、どんどん恋に落ちていくヒーローのやりとりは、普通のロマンスとは一味違って、ちょっとサスペンスでした。2012/01/23
me
0
ヒロインがヒーロー弟の子をヒーローから隠そうとして、怒鳴ったり焦ったりしているので笑えた。ヒーローに惹かれつつもびしっと拒否して、簡単に流されない女性で素敵だと思ったのは前半まで。後半では自分からヒーローと腕組んだり服脱いだり誘ったり。今まで拒絶したのは何だったのかと思った。女から誘惑する話は好みじゃない。男からいってほしかった。最後もヒロインからヒーローの部屋に行かなければハッピーエンドになったかどうか怪しいお話だった。2018/02/22
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