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内容説明
「プリンシプル」なくしては、もはやビジネスの世界でも生き残れない! 組織と交渉相手との間で、板挟みになったとき、周囲の批判を辛く感じたとき、いかにして自分を見失わずに生きていけるか。占領下日本でGHQとタフな交渉をやり遂げた白洲は、現代ビジネスマンのメンターと言える存在。国内外の自動車産業に関わるルール作りに参画し、世界のビジネスパーソンと広く交流する筆者が「白洲的働き方・生き方」を指南する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろ☆
14
プリンシプルを持って、アフェクテイション(役割を演じる)、それがダンディズムにつながる。特に、アフェクテイション、ツラい時も、やせ我慢な時もあるけど、それが生き方。2015/07/16
たまきら
8
旦那さんが借りてた。サヴィル・ロウでも日本人のダンディズム代表者として長く語られたという漢ですもの。一本背筋の通った生き方、素敵です。教育、生まれ、真のノブレス・オブリージュを感じられる日本の絶滅種。学ぶのはこの人からというか、この人が象徴するニホンだとおもう。つか、うちの旦那さんたらそうしてこの人の本を読みつつ服を床に置いとけるのかしら。2015/07/25
ざっぴぃ
2
世界のビジネスパーソンと交渉を通じて交流してきた著者が、ビジネスマンに向けて白洲次郎という人間のプリンシプルという考えがビジネスで大事だと説いている本です。会社や上司、他人のいうことをそのまま言い。自分を持たず「They」「We」という表現で「個」を持たない人たちに向けて「いや。ここだけは譲れない。」という自分の信念、もしくは「筋」を持てと説いている。これは社会のルールではなく、自分自身に課したルールであり、それを見つけるために「お前は何だ?」と自分自身に問いかけて考えることが大事だと書いている。2015/10/24
kco
1
2016-50.「それだけは、譲れねえ」「そこそこカッコいい」そこそこ、でいいんだなぁ。2016/06/24
りうかん
1
白洲次郎をとおして描く日本のビジネスマンへの教科書というところか。自らの信念を持つ、一本芯を持っておくのは確かに大切。2016/01/06