ブルーバックス<br> 死なないやつら 極限から考える「生命とは何か」

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死なないやつら 極限から考える「生命とは何か」

  • 著者名:長沼毅【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 講談社(2015/06発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062578448

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内容説明

小さなチャンピオンたちが教えてくれること。生命とは何か? この根源的な問いに、私たちはいまだに答えることができない。ならば、極端な「エッジ」を眺めて考えてみよう。超高温、超高圧、高塩分、強放射線、強重力……過酷な環境をものともしない極限生物たちの驚異の能力と、不可解きわまる進化。そこには「不安定な炭素化合物」として40億年も続いた生命という現象の本質がある。(ブルーバックス・2013年12月刊)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

98
題名からして細菌や地衣類の話と思いましたが、一般的な生物についての話が多くありました。クマムシがこんなに頑丈な生物とは思ってもいませんでした。話題性のある話など興味を持たせる感じです。石油の中で幼虫時代を過ごす虫などまだまだ知らないことがたくさんあります。少しまとまりがあまり感じられませんでしたが楽しめました。2015/08/23

やいっち

73
「超高温、超高塩分、強度の放射線、強度の重力……過酷な環境をものともしない「極限生物」たちの驚異的なたくましさは、過剰としかいいようがありません。ヒトの致死量の1000倍以上の放射線に耐えるやつ、地球上に存在しない強烈な重力に耐えるやつ…思わず「その能力、いらんやろ?」とツッコみたくなります。」 2024/04/21

夜長月🌙@5/19文学フリマQ38

67
第一章の『「生命とは何か」とは何か』というメタ思想がおもしろかったです。「生命とは何か」という問いは広すぎて宗教観にまでつながってしまいます。科学的に、生物学的にアプローチするも正解にはたどり着きません。一つの答えは有名なシュレディンガーの負のエントロピー論です。これなど真っ正面から取り組まないからこそ出せた解答でしょう。2021/04/15

カザリ

64
面白かったです。というか、生物学の分野についてあまりにも知識がないので、こう元から思っている思い込みによって紹介されている事例をなぞってしまう自分に反省した。もっとニュートラルにならないと。生物学に特化してしばらくこのあたりの文献を読みたいと思います。長沼さんの文章、う~んちょっとまとまりがなくてよみずらかったです。1文としては読みやすいけれど、センテンスとして読むとよみづらかったかな。。2014/09/19

きいち

40
おもしろかったあ。◇まるっきり門外漢なので、ミトコンドリアも葉緑体もええ!?そうなの?などと驚くことしきり。極限生物の生き様から、生命とは?進化とは?そして生命を問うということとは?と問いを積み重ねていく。列挙本だと思ったら(それも面白そうだが)…いや、現場経験あって深くも考えていて、この先生の授業は面白いだろうなあ。◇あらためて、事実を知ること、多面的に見ること、想像すること、つまり知というものの大切さを知る。ついやっちゃいそうになっても、中途半端なたとえ話はダメだぞ、と。知を尊重せよ。◇いや、マジで。2015/07/29

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