内容説明
46年の長きにわたりロングセラーを続けてきた「小さな恋のものがたり」。その主人公チッチとサリーがそれぞれの季節の中で生き生きと描かれた絵に心を打つ詩をのせた詩画集。著者みつはしちかこ先生が近況を綴ったエッセイも掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
lonesome
31
恥ずかしながら去年まで片恋という言葉を知らなかった。このチッチとサリーの物語の中で出てくるチッチのサリーへの気持ちが詩と絵からとても可愛らしく伝わってくるし、前向きな気持ちになったり自信をなくしたり、力になってあげたいと願ったり、そんなチッチの想いは50年前も今も変わらず恋をする人たちの心の中にあるものだと思う。そして、最後のエッセイの「そして永遠にサリー(夢)を追い続けるチッチを描き続けるかぎり、私の『小さな恋のものがたり』は、まだ夢の途中です」という言葉がとても印象的です。片恋って素敵な言葉だな。2015/02/14
布遊
4
詩画集。四季の花の絵がかわいい♪若い頃読んでいた「チッチとサリー」今も続いていたとは・・みつはしちかこさんの実話に基づいていたとも知らなかった。チッチがサリーに寄せる思いと、それをクールに受け止めるサリーの関係。今も一緒で良かった~たまには、こういった本で、若い頃に帰るのも良いですね。2016/06/05
チビクロ太
3
[図書館本]子どもの頃に親が持っていた漫画を読みました。この本は詩画集ですが、ほのぼのとした絵とかわいらしい恋心の詩が漫画そのままで懐かしかったです。2015/01/15
じょん
1
図書館で見つけて懐かしくて手に取った。小学生のときに母親がくれたんだったかな。2014/07/06