内容説明
ホイットニーはある日突然、医師から余命半年と宣告される。絶望に打ちひしがれながらも、彼女は残された時間を謳歌しようと決意して楽園のように美しいカリブ海の島へと旅立った。奔放な女性に変身し、これまで想像したこともないくらい情熱的な恋をするのだ――ただし、期間限定で。そしていま、まさに理想の男性が目の前に現れた。驚くほど整った顔立ち、神秘的な褐色の瞳。しなやかな指が肌をかすめた瞬間、ホイットニーの体を電流が駆け抜けた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
17
余命半年と宣告された女子が、がんとの闘いで廃人となった母の面影を振り切って自由奔放な旅に出るところから話が始まります。出会うのは中国人祖母がいるミステリアスな火山学者さん。西洋人の「東洋の性の秘儀」ファンタジーはいつも噴飯ものなんですが、アジア人たるものここはひっそり微笑んで謎を保たないといけませんね。その後彼女ったらちょっと意外な理由で宣告が解かれるんですが(漢方薬のお茶とかさ、伏線がさ…)、その後の退屈な毎日が描かれているのが逆に良い。頑なな女子を開花させる男子ににっこり。悪くなかったです。2016/12/24
ささじゅん
2
合わなかった。時間を返して。2012/02/02
矢田ふみえ
1
おもしろくて、一気に読めたけど、つっこみどころが、いろいろあった。最後の復活場面は、あんなうまくいくかしら。2018/02/12
たん
0
★☆☆☆☆ いまいちだったわぁ。前半はだらだらと無駄にHOTシーンばかり続き、後半は無駄に自分を卑下してすれちがい続けるって感じ。かったるかった。2014/01/24
ちゃろ
0
★★★★一気読み。面白かった。2012/10/06