内容説明
「WGIPをご存知ですか? あなたの歴史観は根本から間違っているかもしれません」と本書の帯で謳うのは、40年近く日本に住む米国人弁護士のケント・ギルバート氏だ。戦後占領期にGHQ(連合国軍総司令部)は、日本に施した「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」というマインド・コントロールによって日本人を徹底的に洗脳し、「愛国心」と「誇り」を奪った。それから約70年、日本人はその洗脳にいまだ縛られており、それに乗じて近年では中韓の反日工作が凄まじいが、それらがとんでもない捏造であり、悪質なプロパガンダにすぎないことを確信した著者は読者に、こう強く訴える。<一方的な「嘘」や「プロパガンダ」に負けないでください。そして、今こそ日本人としての「愛国心」と「誇り」を取り戻してください。そのために必要な「知識」を学び、それを堂々と主張できる「勇気」を持ってください。全日本人、必読!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
姉勤
46
良薬も用法用量を間違えば劇薬になる。お茶の間でお馴染みだった(あの関口宏の番組に出ていたことが驚嘆)知的で優しげな白人紳士善な著者の語る本書の内容は、米人特有のジョークを交えてはいても、かなり辛辣。前半は中韓に対する事実の羅列なので、本書でいう洗脳日本人にはヘイト本にカテゴライズされる内容。後半はコミンテルン史観により、現在、保守とされる考え方も、やはり歪んだ状態であると指摘。まあ、右も左も、愚かさに付随すればどんな価値あるものも毒になるため、足元を見つつ上を、後ろを振り返って先を観る。当然薬に頼らずに。2016/01/10
まあちゃん
42
君が代、靖国、自衛隊、平和憲法、尖閣、基地。腑に落ちぬことの真実。太平洋戦争の理由。真珠湾攻撃の真実。A級戦犯とは。戦後GHQに敷かれたプレスコード。朝鮮戦争の際アメリカは日本の重要性と自分たちの認識の誤りに気づき、洗脳を解除したかったが、日本はその後も忠実に洗脳されたまま。従う矛先を中国や共産思想に変えて突き進む極左を産んだ。原爆が落ちていなければ日本は朝鮮半島のように真っ二つにアメリカとソ連に分断されていたかも。ルーズベルト大統領の野望と大罪。真剣に言いますが、一回読んで考えてみませんか。2018/05/31
Eiichi
42
わかりやすく、読みやすく、WGIPによる戦後レジュームを説明してありました。今の世の中が世界共通の普通の考え方に近づいている気がします。戦後70年で、GHQの洗脳が解けはじめているのだろう2016/08/05
おかむら
32
かつては人気タレントだったケントギルバートさん、最近はこっち方面で活躍してるよう。日本は悪くない、悪いのは韓国や中国やアメリカだといった内容で、こんなことをアメリカ人のお方から言われたらある種の日本人はさぞかし嬉しかろう。引用元が「夕刊フジ」だったりする…。あとYouTubeで見たってのも…。2017/02/16
Mik.Vicky
26
時々ブラックジョークや軽い皮肉を交えながら書かれた内容には非常に共感した。外国人にこのような本を書いてもらうと信憑性が増すので大変ありがたいと思う。我が国は早く憲法を改正し、誇りを取り戻し、自立した国家として国際社会で堂々と活躍できる国になりたいと思う。ところで、ルーズベルト大統領って本当に極悪人だと改めて認識した。2016/02/16
-
- 電子書籍
- 呪われ公女はストライキします【タテヨミ…
-
- 電子書籍
- さるかに合戦 【漢字仮名交じり文】 き…
-
- 電子書籍
- 【同人版】現実もたまには嘘をつく 1&…
-
- 電子書籍
- シークのプロポーズ【分冊】 3巻 ハー…