内容説明
【この電子書籍は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きい画面の端末で読むことに適しています。】
各地に今も息づく神々を通して、日本列島の歴史・文化・風土を浮彫にする。伝統文化の象徴としての神社に、民俗・歴史・考古など学際的観点から光を照射する画期的試み。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
28
膨大な情報が詰まっている。そして、その情報が洗骨後うっかり取りこぼされた骨のように、あちこちにちらばっていて話の骨子をつかむのに一苦労だ。アメリカ式の学術書で育ってしまった自分にとっては、そんな部分は呪術的にも感じる。けれどぞっとするのは、奄美にある小さな島で神に仕えていたという祖父の血族の血が、自分の中から「現代美術」という形態でにじみ出てきていることに気づくことだ。その場で育ってもいなければ宗教も知らないはずなのに。体に潜む何かを感じられるパワフルな本だった。2019/07/31
Hiroki Nishizumi
2
沖縄は島ごとに伝説が微妙に違い、それぞれ独自の神人が居るようだ。また例えば本書ではパーントゥプナカと書かれているが、最近はプナハと発音している。おそらく大和言葉にない発音なので変わるのだろう。なんだか気が遠くなりそうだ。2019/04/04
( ̄∀ ̄)
0
御嶽についての古文書など、歴史資料ふが多く掲載されており興味深かった。2013/08/17
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