内容説明
「知性」がある女性は、美しく、幸せになる。
女性活用が叫ばれて久しい中、社会も人もまだまだ変化できていないのが現状です。
その一因は、人生の選択肢は増えているけれど、お手本となる女性たちが少なく解決の糸が見えづらいからです。
そんな前例がない中で、どのように私たちは考え、判断し、選択し、生きていけばいいのでしょうか。
そのカギとなるのが、女性ならではの「知性」だと著者は言います。
人生の目的は、他人との比較や競争に勝つことではありません。
今が少し辛いな、息苦しいなと思っても、置かれている環境のせいにするのではなく、まずは自分自身を見つめ直し、意識を変え行動に移していく。
あなたが自分らしく輝き、自分だけでなく周囲をも幸せにしていく生き方を一緒に考えましょう。
決して一朝一夕で身につかないものだけれども、ゆっくりと丁寧に磨き続け、うわべじゃない真の「知性」を身につければ、あなたはもっと輝いていけます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wanichan
36
本当は娘に読ませたかったが、受験が終わったら読んでもらいたい。しなやかに生きるための指南書。どれももっともなことばかり。頭では理解できていても、感情がついていかない時もある。でも、理想をもって自分磨きに努力することが輝くための一歩かな。まずは歳を言い訳にしないで、もっと知性を身につけ、いろいろなことにチャレンジしましょう。2015/07/24
Yuri
13
5年以上前に出版された本であることを念頭にさらっと読んだが、現在であっても同意する部分はあった。「知性」とは…と考えさせられた。「女性の」と書名にあるからか、男女の別についても触れられており、読みながら自分はちょっと男性寄りか?とも思ったが、時代の変化の影響もあるのかも。個人的には、北政所を例に取っていた部分が特にスっと入っきたように思う。2021/03/14
hisa
9
定期的に読み返したい。「起きてもいない未来を心配して行動できなくなるより、挑戦してみる」「誠実に」←これは当分自分の課題・テーマになるな。2015/09/21
のり
9
知性を磨く目的は、自分の可能性を伸ばし、お互いを支え合い、協力できる人を増やし、つまらない嫉妬や羨望にとらわれないこと。そしてポジティブに生き、周囲も幸せにすること。コミュニケーションとは、知らない人、違う人とどう折り合いをつけるかということ。知らないことにぶつかったときに、知ろうとする勇気を持つ。新しいことにどんどん立ち向かっていく姿勢が不可欠。誠実さを持って、「あなたを大事に思っています」と表現し続ける。自分が企業にとってなくてはならない人材、になれるように努力する。人生の目的は、品格を磨くこと。2015/07/25
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
7
与えられた仕事ができるよりも自分で仕事を取ってこれる能力が重要2018/08/05