富士見ファンタジア文庫 はぐれ魔剣士と共鳴少女隊

著者名：来生直紀【著者】/ｍｍｕ【イラスト】

KADOKAWA（2015/06発売）

• ISBN：9784040706368

内容説明

「か、仮にも乙女ともあろうものがそんな――」魔力を凍結された少年ユージンが魔法を使える理由、それは魔力を秘めた令嬢とのスキンシップ!?　元英雄とお嬢様たちのチームが織りなす、刺激的接触バトルアクション

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[晦夢]

魔法国家の侵略から国を守る衛士の候補生でありながら魔法国家出身のユージンはある日少女を助けたことにより箱入り分隊と言われるチームに参加することになる。所謂エロを絡めた学園ファンタジーバトル。魔力は持つが魔法は使えない少女たちと魔力が封印されて魔法を使えないユージンが上手いことマッチする。それに魔力があれば使えない光学武装もいい感じで作用していた。ただのエロではなくて結構面白かった。次巻は学園での生活をもっと見てみたい。

2015/05/23

[1_k]

設定やら背景が、なかなか強引ですな。特にエロを入れんがための部分が、わざとらしいまでのテコ入れ感。とはいえ、前作からすると相当良くなっているので、もう二冊三冊とステップアップしていけばいい物が出てきそう。

2015/06/01

[ツバサ]

サクサク話が進みすぎた気がします。各ヒロインの悩みを解決するのもあっさりしてたからヒロイン達の魅力があんまり伝わって来なかった。でもまぁ主人公の設定は中々良かったので次が楽しみです。

2015/06/01

[真白優樹]

魔法国と技術の国が争う世界の中、敵国の少年と技術の国の少女達が出会い始まる物語。・・・前作の方が好きだったが。まあ今回は最近の流行の方にシフトしてきたなー・・・ヒロイン、こんなんで大丈夫なのかしら。いや、魅力的だしいいんだけど。全体的に言えば粗が目立つが前作と比べると力が上がっていると思われるので最近のラノベが好きな人は買ってもいいのではないかと思う。・・・しかし魔法国は何のために人を集めているのか。流れ的には大きな計画とかだと思うが・・・何にせよ今度は二巻打ち切りを食らわず頑張ってほしいものである。

2015/05/22

[トロイ丸ホルスマン]

公式の触れ込みほどエロくは感じませんでしたね。ヒロイン達の問題をサクサク終わらせて本筋に入るのは多少強引ですが全然ありですね。設定的にも壮大で気になりますので二巻に期待です。一巻のメイン敵のルルーカちゃんが一番可愛いと思いました。

2015/06/05