内容説明
第1章では、福祉課の仕事を紹介し、現状・課題・展望を解説。第2章では、架空の市「海辺野市」を舞台に、福祉課で発生する課題を政策法務の知識を生かして解決!テーマの要点や自分の仕事につなげるヒントをワンポイント解説で収録し、「ものがたり形式」で読みやすい政策法務の入門書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hachiro86
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現場から見た法務について、もっと言及がほしい。2009/11/21
takizawa
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福祉行政分野では、保育所民営化の判例が話題になっているが、その手の最新事件や不服申立制度の改革から、措置→契約・要綱行政の功罪などの基本的なところまで楽しく学べる本。政策法務が市民権を得るまでには時間がかかるかもしれないが、パイオニアになりたいと思っているロースクール生が読んだら面白いはず。政策法務に懐疑的な職員も描かれているし、法的にみて望ましくない対処方法を教えたりもしていて、リアルだったりする。2009/05/05