内容説明
韓国の経済成長を予見し、日本人の蒙を啓いたベストセラー『韓国の挑戦』(1978年・祥伝社刊)から16年、発展を遂げた韓国の悪しき変貌・増長ぶりに業を煮やした著者が放った痛撃の書である。日本からの投資・技術提供などなかったの如くふるまい、対日赤字を日本の「搾取」とまで言い張る忘恩ぶり、歴史的事実を捏造したうえでの数々の日本非難。際限なく拡大する日本への蔑視、差別、憎悪にわれわれはどう対処すればよいのか。著者は言う。「黙っていてはいけない。対日捏造については、いちいち抗議することことである」。日韓の歴史・文化に通暁した、コリア・ウォッチャー豊田有恒面目躍如の快著、待望の電子化!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
saga
43
【古書】著者に興味をもったのは、筒井康隆氏のエッセイの影響だ。しかし、SF作品の多くが新刊では手に入らず、古書を探すうちに本書のタイトルが気になって購入。彼の訃報に触れて今更ながら読んだ次第。サッカー好きには日韓戦になると、韓国チームのラフ(またはそれに近い)プレーを目の当たりにすることが多々あり、その遠因が太平洋戦争での侵略にあるという認識でいた。だが、本書を読むと古代に遡っての、彼の国の国民性にあるようだ。そして、それは著者が亡くなった21世紀でも払拭されない根深いものらしい。2023/12/10
がんぞ
3
古代史小説を書いたことがきっかけで’60年代から韓国に注目し、自発的に韓国語を習得して韓国人と交際があり1972年多くの「識者」が朴政権の独裁性にのみ言及するなか『韓国の挑戦』を書いた著者をネトウヨとは言えまい。相互に理解が深まりわだかまりが解けることもあるが「知ったが仕舞い」ということもあるものだ。反共から反日に国是をシフトする韓国の暴走に警告し、経済協力などで締めくくりに相互に「感謝」する日本の慣例に習わないことには日韓関係は悪化の一途をたどり、協力できないでは南北問題も解決できないだろうとしているが2013/05/28
jack
1
やっぱり、大陸とは関わりたくない。www 少し古いんだけど、大切な友人から読めと言われて、もう35年たったか。☆5.02021/08/09
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