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内容説明
「教えすぎ」「構いすぎ」が人を潰す。わが子に、社会で生き抜く真の力を持せたいなら、親は「育てない」を肝に銘じろ! 「伝説の雀鬼」と呼ばれた著者が若者との交流を元に語る、独自の「人育て」論。
目次
第1章 「育てない」と上手くいく(「教育」には大きな誤解がある どんな「教育」も疑心暗鬼で接する ほか)
第2章 誤解されている親の役割(子どもにはたっぷり手間ひまをかける 親は力でなく「存在感」で子どもに接する ほか)
第3章 「しつけ」も「叱り」もいらない(他の子どもと比べるのは愚かである あえて「しつけ」はいらない ほか)
第4章 「いいすがり方」のすすめ(強い「自立」の押し付けは子どもを追い詰める 人は「自立」などできない生き物である ほか)
第5章 子どもが伸びるコミュニケーション(子どもに話を聞かさない 子どもの「なぜ?」に正しい答えはいらない ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りり
3
内容はとてもシンプルで自然なことばかり。共感できることが多かったです。私も普段感じていることですが、イラっとするときというのは親(私自身)の思い通りにならないとき。子どもに合わせる余裕を持ちたいです。2017/07/12
けんちきまる
1
「親が自分のダメなところを恥ずかしがって隠すから、子供はダメなことに対して否定的な考え方を抱き、ごまかそうとしたり、できないところのある子供をバカにしたりいじめたるするのです」新しい気付きを得ました。いい本でした。2011/08/16
カプヒロ
1
親や教師は子どもの手本になるべし。ただし、いつも成功しているところを見せるのではなく、失敗するところも隠さずに見せる。ありのままを示すってことかな。2011/07/10
k_jizo
1
★書いてあることはいいことが多いのだが、本書に限ってはおじいちゃん目線が強すぎて最後まで親として賛同できなかった。2010/09/19
turtle
1
しびれるセリフが随所にあります。 「本当に人が人に教えられることなどあるのだろうか?」「他の子どもと比べるのは愚かである」2010/08/11