足利尊氏 - 乱世の行動学

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足利尊氏 - 乱世の行動学

  • 著者名:百瀬明治
  • 価格 ¥540(本体¥491)
  • PHP研究所(2015/06発売)
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  • ISBN:9784569565910

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内容説明

室町幕府の初代将軍・足利尊氏。戦前は逆賊とされ、正面から語られることのなかった尊氏に、初めて本格的な光をあてたのが本書。己れの目的のために知謀と行動力の限りを尽くし、天下三分の乱世を雄々しく生き抜いた、新しいリーダー像がここにある。また、日本が今日のような日本になった直接の母胎として南北朝時代をとらえ、新しい時代論としても興味深い。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いきもの

1
足利尊氏の再評価というのは良いのだが、頼る資料が「太平記」「梅松論」ばかりというのは心もとない。資料に基づかない作者の類推のたぐいも多く、純粋な歴史学とは呼べたものではない。そういう厳密性を求める対象に向けた本ではないのだろうが。足利尊氏という人の事跡を知るには悪くない。最後の室町時代が日本化の重大なポイントであったとする論考は物足りなく以前読んだ「室町記」のほうがよかった。2012/01/09

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