内容説明
昭和天皇の料理番だけが知る、意外な素顔とおいしいエピソード、秘伝のレシピ。昭和天皇皇后両陛下についてのエピソードや料理番たちの日常や出来事を料理レシピとともに紹介。
※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むつこ
11
昭和天皇の健康の秘訣は「腹八分目」と以前から発言。その食事を支えていた料理人の本があることを始めて知った。宮中晩さん会の料理はほぼ洋食。それは箸を使えない外国人への気遣い。日本食を食べたい人は非公開の晩餐とのこと。天皇だって苦手な食べ物があっても、残すことは少ないらしい。作った人の、育てた人への気遣い。開かれた皇室の話をもっと聞きたいものだ。2014/05/08
pandakopanda
3
📖 昭和天皇が普段どんな食べ物を召し上がっていたのかの紹介中心かと思いきや、料理や食事に対する心構えや日本食文化の行き先の憂いだったり、タイトルから想像したものとはちがった。受け取り方の問題かもしれないが、若干説教っぽくも感じる。ちなみに昭和天皇は普通のお食事をされていたそうだが、その『普通』というのが人によって基準がまちまちで曖昧なので、詳しく書いてほしかったな。2022/02/19
kinoko-no
2
昭和天皇の料理人を務められた方の著書。毎日同じ方にごはんを作るのは、それも失敗せずにつくることはその腕前だけでできることではないのでしょう。「相手のことを思いながら、心をこめて作る。」そのことに尽きるように思う。だからこの著書が毎日ごはんを作る人への気持ちもすっとこちらに溶け込んできて、少し涙が出そうになりました。2013/01/10
あろあ
1
なんか半分以上ができるだけ手作りせよとか国産のものを食べろとかお説教っぽい。著者のおすすめの料理も良いけどもっと昭和天皇の食べていたごはんの話が知りたかった。2014/11/30
ノラ
1
タイトルと表紙から想像する、宮中ではどんな料理が作られ昭和天皇がどんなごはんを召し上がっていたのか、というお話ではないのがちょっと残念。 しかし全編にわたって料理すること、そして日本の食への愛に溢れた筆者の穏やかな語り口が、日常から少し離れゆったりと落ち着いた気持ちにさせてくれる一冊。 食材にも人にも愛情を込めて料理をし、それをいただく。 忘れがちなそんなシンプルな気持ちを大切にしたい。2013/02/05
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