内容説明
お金・結婚・学歴・人間関係…いつの間にか振り回されて、不幸を嘆いていませんか? それは、社会の価値観や“幸せの基準”に囚われて「自分で決められない」から。自分を見失わずに生きる方法を精神科医が提案する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
30
高いカネ払ってでも、信じたい、だまされたい人の数は増えている(44頁)。愚か者が増えている。香山教授は、健康、コミュニケーション能力があるスキルが学歴よりも大切とする(56頁)。2015/12/21
melon
7
だいじょうぶ、気にしない と自分に言い聞かせる2015/06/30
tetsubun1000mg
4
精神科医としてTV番組にもよく出演されている著者。 自分以外の周囲の目を気にして悩んでいる人向けの解説書。 最終的に自分で考えて決めることが大切なようです。 対象が女性向けのようで、分かりにくい点も有りましたが 全般的に納得の内容でした。2019/02/12
金木犀
2
自分は優柔不断な面があり、コロナ禍で特にそれを実感したため本書を手に取った。学歴問題や健康問題などにも触れており、生きてゆくということはそういった様々な社会的価値観を目にすることだと感じた。しかし優柔不断な面は長所でもあり、全てを大声で言うことが美徳でもないのだと学んだ。「これだけは」というものを自分で決断し、一方穏やかな面も肯定する。そして自分に日々丸をつけて生きていく。更に負の感情を成長させてしまいそうになったら「自分の上にモニターカメラが付いてる」と考えて客観的に見つめるというのは有効だと感じた。2021/06/17
月と星
1
★★★・だいじょうぶ,気にしない・ネガティブな感情は大きく育てない・自分で自分をほめる。精神科医である香山先生でさえ振り回されている,ということに勇気をもらった。2019/01/31