月刊コミックアヴァルス<br> 珈琲と白昼夢

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¥628
  • 電子書籍

月刊コミックアヴァルス
珈琲と白昼夢

  • 著者名:右田いこい
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • マッグガーデン(2015/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784800003126

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内容説明

君は僕の為に現れた天使。 姿が見えてしまう中途半端な幽霊の嶺。姉の入院する病院近くの喫茶店「はしもと」のマスター光太郎の提案で、アルバイトをすることになったが…。表題作ほか2作品収録の右田いこい短篇集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

*蜜柑*

17
本屋でお薦めされていた一冊。喫茶店を営む光太郎の前に、人に姿が見えてしまう厄介な幽霊の嶺が現れる。光太郎の陰謀(?)により、幽霊のたまり場でもある喫茶店でアルバイトすることになった嶺。でも、嶺には実は秘密があって..。表題作を含む三編のちょっぴり切ない短編集。凄く良かった。表題作では少し泣いてしまった。切ないのにほっこりする読後感。田舎で暮らす祖母へ同居の話を持ちかける「箱庭のあぜみち」も好きだ。家族の心配が結果としてエゴとなった後悔が生々しい。表紙裏まで楽しめて、絵もストーリーもとても良かった。2014/08/18

ネムコ

13
喫茶店つながりで手に取ってみました。ちょっと思っていたのとは違ったかな。でも三つのお話ともハートフルで、良いお話でした。2014/08/07

シュエパイ

12
タイトルと表紙に惹かれて買ったのですが、一番好きなのは魔法使いの男の子と学園祭のお話でした!あの、魔法を使って何とかしようとした瞬間の、周りのみんなの反応がすっごく清々しくって素敵♪2014/05/31

しましまこ

10
表紙買い。当たりでした!喫茶店でバイトする幽霊、田舎のたくましいばあちゃんと幼なじみ、人間大好きな魔法使いの話。絵もきれいでほっこりの一冊でした。2014/05/22

森本コスオ

9
よかったぁ꒰*✪௰✪ૢ꒱三つの短編。幽霊見えるマスターがいる喫茶店に居着いた高校生幽霊。田舎のばーちゃんを東京に連れて来る説得を託された大学生。人間と魔法使いが同盟を組んだ世界である男子校を覗く魔法使い。どれもさらっと読めそうで、どれもあっと胸を打たれることがある。初作家さんでタイトルの珈琲が気になったきっかけだったけど珈琲関係なかった…。でも読んでよかった。2014/08/02

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