芳文社コミックス 神崎くんは独身

著者名：二宮ひかる【著】

芳文社（2015/05発売）

• ISBN：9784832234338

内容説明

同い年の従姉妹と、海辺の町を漂う少女。平穏無事な独身生活を送る“こじらせ男”神崎の前に現れた二人の女。突然の出会いは彼の日常に嵐を呼び、やがて衝撃の展開に――。待望の二宮ひかる長編連作は、珠玉ショート「千年婚」「青」2編を同時収録!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[【セント】ral_island]

コンビニで売ってて即買。この人の描く男女の愛は独特でホント好き。切ない、けど悲観的にならない。

2014/12/21

[daiyuuki]

平穏無事な独身生活を送る神崎の前に現れた２人の女、いとこの看護師と母に死に別れた女性、突然の出会いは彼の日常 に嵐を呼ぶ。大学時代に女性の先輩に相談されて助けたのに振り回されたトラウマから、ついつっけんどんに優しくしたい女性にも正論を吐いてしまうこじらせたのに、一緒に時間と温もりを分かち合うために結婚するまでの変化が丁寧に表現されている新たな傑作です。

2014/12/17

[AKF-ZERO]

他サイトのレビューを読んで想像はしていたのですが、こうやって『ダブルマリッジ』とリンクしていたのですね。タイトルが違うから連載雑誌で読んでるか、単行本を作者買いでもしてない限り、これがアナザーストーリーだとは全く気付きませんね(苦笑　今度は前巻の神埼君が主人公。キャラ達の立ち位置は変わりませんが、設定を結構変えてきてそ、そこがまた面白い。続きも買ってあるので早速続きへといきます。

2016/04/18

[kmk_was_preyed]

二宮ひかるさん、n作目。数えるのも面倒だ（）。はて、『ダブルマリッジ』との関連性以前の問題として、前半と後半の話が繋がっていることに妻の姿をみてようやく気づく私。読ませ甲斐がないのか、それともいちいち罠に嵌まるから逆に作者に優しい読者か。深すぎる伏線はノーセンキューです。ということで、連作はすごく好き。千年婚については、タイトルでテーマとオチまで読めて（楔のシーンは多少驚いたけど…）、微妙。テーマ自体が苦手なのもあるけど。幽体離脱の話は、あんまり印象に残らず。でも、雰囲気は好き。

2016/11/05

[sin]

久しぶりの二宮ひかる。・・・レビュー読むまで気づかなかったよ・・「ダブルマリッジ」とリンクしてるなんて。そう言われれば・・。

2015/09/03