内容説明
本は心のごちそう。さまざまな分野の本を、マンガや対談を通してさまざまな楽しいエピソードを盛りこみながら親しみやすく紹介。本を生活の中の一場面において、ストレートな感性で綴る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ほりん
18
漫画家吉野朔実の本についてのエッセイ漫画。「本の雑誌」に掲載。本のレビューではなくて,その本を読んだきっかけなど読書に纏わる話を,2ページから4ページのまんがにまとめている。表題作は,時代小説好きな作者のお父さんについての話で,真面目で頑固そうなお父さんが面白い。その他,漱石からケストナー,ロールシャッハテストまで,作者が好奇心旺盛なことがうかがえる。対談も3本収められている。相手の一人は歌人の穂村弘。相性が良さそう。2014/02/01
読み人知らず
17
吉野さんちの家庭環境っていいよなぁ。オヤジさん、しおりひもを毎ページはさむなんてなんとイライラすることをするのでしょう^^;2014/09/15
たま
17
吉野さんのこのシリーズが大好きです。分からないことや思い出せないことがあったら図書館や本屋さんで答えを探したり、一冊の本から派生して本を読んだりと、吉野さんの本との接し方は素敵だなぁと改めて思いました。また、本の感想を言い合ったり、本をおすすめしあったりするお友だちが周りにたくさんいらっしゃるようなのも羨ましく思います。読書好きあるあるもたくさん入っていて、「本屋で見かければ気になるがいつでも読めると思うといつまでも読まないのだった。」という言葉に特に共感しました。2013/09/16
bluemint
14
薄いのにしっかりした造本、さすが本の雑誌社!このような有名無名の本をサカナにしたエッセイ(本書の場合はマンガ)は大好き。最近では「バーナード嬢」シリーズだね。紹介された本をつい買ってしまうんだよね。巻頭に載っていた「咳をしても一人」の作者を周りの人たち誰も知らないのにびっくりした。編集者でさえ知らないなんて。まして、吉村昭の名作「海も暮れきる」なんて読んでないんだろうなあ。ま、私とは本の好みが若干異なるが、分野違いのこういった本の紹介エッセイは思わぬ発見があって楽しい。姉妹巻もあるようなので探してみよう。2025/12/11
やまゆ
13
周りに本好きがいると勧められる本もたまっていく。もちろん自分も勧めるケド。みんなでその内容をあーだこーだ言うのは楽しそう。「つまらないほど面白い」というのはそーゆー意味か、なるほど。2014/08/09
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